Nicotto Town


「さくら亭」日報


コーデ記録~真夜中出歩くもの



もし真夜中に。
墓場を歩く少女と出会ったならば。
それだけでホラーな気分を味わえるはず。

ただのペット(夜行性)の散歩だとしても
何も真夜中に墓場でしなくとも、
と思うのが普通だろう。
そして、そんな少女と出会ってしまった人物。
お前こそ真夜中の墓地に何の用だよw
と突っ込まずにはいられない。

昼間、30℃を超えるようになりましたね。
そんな暑さ対策にひんやりを。

色違いを既に持っているけれど
他の色も欲しいと思うくらいには、
「おとぎの国の和風赤ずきんコーデ」が好きです。
発売時期にインしていたのに
「何故買わなかった」と後で後悔したもののひとつ。
……後になってから欲しくなることってあるよね。



墓場は。
わりと好きです。
こう書くとかなり危ないひとのようですねw

いやしかし、はじめてキリスト教の墓地に行った時、
そのきれいさにびっくりしたし。
緑の芝生に低く白い墓標が並ぶ静観な場所。
ここでピクニックしても良くない?
って思えるほどきれいな場所でした。
今思うと。
あそこにお墓持つの、めっちゃ高そうとか
俗なこと考えますが。

日本の、普通のお墓が並ぶだけの場所は、
別に楽しくないんですが、
子供の頃、時々遊びに(?)行った
西大谷の墓地には、
びっくり面白墓標が混じっておりまして。
それを探すのが楽しかったのです。
形とか、妙に凝っていて。

外国の有名墓地に作家や作曲家などのお墓を
尋ねるのもちょっと楽しい。
西洋のお墓はきれいだしね。
個人の胸像がくっついていたりして。
その場合、ほぼ観光地でもあったりするのですが。


個人的に「お墓を守る」という意識はありません。
それを言うならば、代々のお墓、
現在ほったらかしですし。

いや、遠すぎる上に家潰してしまった
(誰も住んでおらず崩壊の危険があるから
潰せとお達しがきたのよ)ので
泊まる場所もないんで。

田舎の家の裏の山の中なんですよ。
家も住人もあった頃でさえ
行くのが億劫な場所で。
下草踏み分けて、獣道を辿るような先にあるのです。
本気で山の中腹。天辺か麓かどっちかにしろと。
行く時はゴム長が必須でした。
ご先祖、なんでこんな場所に墓作ったんや。

かと言って、よそに移すにしても移しようがないという。
なにせ、私のあとがない。
ご先祖には申し訳ないんだが、諦めてほしい。
いとこの子供にでも託すしかないんだが、
全員女子なんで。

一応、田舎のその土地はあるけれど
あそこでは暮らせないんだ。
最寄り駅からバスで30分はかかる集落で。
店のひとつもなく、冬は豪雪。
そして夏は虫の王国。
……ほんと、無理。
子供のころ、夏休みに遊びに行くには良いところだったけれど。
農作業も雪かきも私には無理だし。
もう、行くこともないだろう思い出の中の場所になってしまった。
足(車)があれば違ったんだろうけれど
あっても途中の道が結構怖くてですね、
免許と車があっても淵(やたら深い)に突っ込む未来しか見えない。
ジャパニーズ・ホラー好きにはおすすめかもしれないが。




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