1847番:ペルル嬢(19)
- カテゴリ:日記
- 2024/06/24 19:56:03
ペルル嬢(19)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant
—————————【19】——————————————————
c' est à peine si on ose leur parler, tant on les
sent immaculées; on a presque peur d' être inconve-
nant en les saluant.
——————————(訳)—————————————————
もし敢えて彼女たちに話かけようものなら、それ相応の
純潔さを彼女たちに感じるため、気苦労が多いのである.
挨拶をすることでさえ無礼なのではないかと恐れ多く思
うのでありました.
——————————《語句》—————————————————
à peine:【否定的】ほとんど…ない
ose:(直現3単) < oser
oser:(他) 思い切って~する
immaculé(e):(形) 汚点ひとつない、無垢な、純潔な
ciel immaculé / 雲一つない空
inconvenant(e):[アンコンッヴナン、ト](形) 無作法な、
無礼な、下品な
question inconvenante / ぶしつけな質問
saluant:(p.pré) < saluer (他) 挨拶をする、会釈する
おじぎする