急降下爆撃。
- カテゴリ:日記
- 2024/07/01 19:43:27
6月は、福岡大空襲があった月で、毎年そのころになると地元放送局や新聞で取り上げられる。
私が卒業した高校は空襲で焼け野原になった場所からほんの少ししか離れていないのだが、幸運にも被害を受けなかった。
田舎の中学校から受験で初めて高校に行ったときは、建物が黒っぽく薄汚れているのに驚いたことを覚えている。
歴史のある高校は違うものだなと思ったが、戦後に出来たピカピカの私立の高校とは違って、爆撃を避けるための迷彩だと知ったのは入学した後だった。
ベテランの先生方はたいてい戦争の経験者だったが、悲惨な話は全くされず、物理の先生は授業の中で急降下爆撃のやり方を解説されていた。
さすがに爆弾の飛び方が試験に出ることはなかった。
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- ひとみねこ
- 2024/07/04 07:58
- 中学校の社会の先生が、軍隊でインドネシアにおり、終戦後も独立を手伝うためにジャングルにいたという話を時々されていました。
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