Nicotto Town



本人確認

投票の際の本人確認には、自宅に郵送されてくる投票所入場券(以下、「入場券」)が必要不可欠・・・と思っていました。

だから、仮に何らかの手段で大量の入場券を入手し得た陣営があれば、年格好の似通った別人に「今日はこれを持って、どこそこの期日前投票所で投票してこい」などということも行ったりしたら大変だ、と思ってました。

ところが、実は入場券は、無くても投票できることがわかりました。
紛失してしまっても、家に忘れてきても、住所・氏名・生年月日を言うか、書いたものを見せれば、本人確認が済んでしまうらしいんです。
つまり、この三点の個人情報さえ知っていれば、わざわざ他人の入場券を入手しなくても、簡単になりすまし投票ができてしまうわけですね。

まあ、投票日当日には、各投票所に置いてある選挙人名簿と照合してるわけですから、なりすまし投票が行われた後に、入場券を持った本人がやってきた時点で不正が発覚するかもしれません。
でもその場合、なりすまし投票の投票用紙を投票箱の中から特定して除外することは不可能ではないでしょうか。

また、期日前投票では、入場券を持参しなくても、住所・氏名・生年月日を明記した誓約書を書けば、投票可能だそうです。
さて、期日前投票所においても、選挙人名簿との照合が迅速に行われているのでしょうか。二重投票・三重投票、四重・・・のチェックは適切に行われているのでしょうか。同一人物名の誓約書が複数あったりしないかはチェックしてますか。

もちろん、選管は公正な選挙が行われるよう、全力を尽くしていることでしょう。
でも性善説に立った現在の本人確認は、緩すぎませんかね。







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