Nicotto Town



重賞展望


【プロキオンS】本来は中京ダート1400のレースやけど今年は小倉ダート1700での開催。距離もコースも違うから傾向なんかは全く役に立たんやろうし21,22年も小倉ダート1700での開催ではあったけど道悪で馬場も時計もだいぶ違うから血統含めてあんまり参考にはなりそうもないかな。ちなみに2年ともテンの3Fは推定35秒台前半で脚抜きの良い馬場やった21年は上がりも速くなって前残り、時計は標準程度やった22年は上がりが掛かって差しも届いた。このコースらしく前半からある程度流れて緩むポイントもなく締まった流れになるのは共通してたしコース傾向通り。

ヤマニンウルスは衝撃の新馬戦から2年弱、5戦目でようやく重賞初挑戦。新馬戦のインパクトが強かったからかレース毎にどんどんパフォーマンスを上げてるかと言われてると期待してたほどではないかなってのが正直なところ。この辺りはやっぱり馬格があり過ぎてレースも追い切りも思うように消化でけへんって部分によるところが大きいんやろうけど。まだ底を見せてへんしここを完勝するようなら一気にGⅠも獲れそうな感じはするけど、まともに揉まれたり砂を被ったりといった経験もほぼないからね。これまでのレースも緩い流れやったし初めての厳しい流れで惨敗しても驚けへん。なんしか今回が1番の試金石なのは間違いない。スレイマンは芝血統ながら大型馬で速い脚がないからダートを使ってるような印象やったけど徐々に力をつけて来てブリンカーで気性を矯正してからは成績も安定。前走はちょっと負けすぎな感はあるけど京都が苦手なんか緩い流れが良くなかったか。3堂前の同コース門司Sは砂がパサつく時期としては時計も優秀でこの時下したペースセッティングも強い馬やからね。条件好転は間違いなさそう。ハピは内枠を活かして上手に立ち回るのが得意な馬でペースは緩い方がベター。前走は久々にハマったね。今回も枠の並びに注視したい。デシエルトはダートの新馬戦勝っただけで年始のダービー予想で印打ったくらい注目してた馬やし、グリーンチャンネルCを好時計で勝った時はフェブラリーS最有力かと思ったけど残念ながら骨折。1年ちょっとの休養後4戦して掲示板は外してへんように善戦はしてるけど勝ち切れてへんのは歯痒い。ただ前走は前後半差3秒3のハイペースを番手で積極的に追走しての3着と勝ち馬には離されたけど内容自体は悪くない。元の能力は高いし府中ダートマイルを1分33秒台で勝つくらいスピードのある馬やからね。時期的に馬場が軽くなりそうなのは良いのでは。穴っぽい馬というか他に積極的に買いたい馬はあんまり見当たらんのよね。3歳のブルーサンは流石にこのメンバーを相手に押し切るのは難しいやろうし、能力の元値が高いグロリアムンディは近走全く走れてへんから狙いにくい。強いて挙げるならこれもデシエルトと同じく西宮Sを先行したウェルカムニュースかな。





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