苫小牧港への入港ミス
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/07/02 21:12:47
「ふっふっふ 雨は天の恵みぞ!」 「竜神様、過たるは及ばざるが如し。何卒適量でお願い申し上げます」
もらったステキコーデ♪:30
「港の入り口付近で乗り上げた」座礁したフェリー タグボートにえい航され11時間遅れで着岸 苫小牧港(HTB北海道ニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b4b9ef67c3a44dac0ff0c1c5c0b66f8cfef50bc
7/2(火) 16:14配信 動画には入港コースの説明あり
2日未明、北海道・苫小牧西港に入港しようとしていた大型フェリー「シルバーブリーズ」が近くの岸壁に衝突し座礁しました。乗員乗客140人にけがはありませんでしたが、この影響で到着が11時間以上遅れました。 岸壁に接触した状態の大型フェリー。その船首部分は大きくへこんでいます。
海保への通報: 「入港中に港の入り口付近で乗り上げた」 2日午前1時すぎ、川崎近海汽船が運航する八戸発苫小牧行の「シルバーブリーズ」が苫小牧西港に入港する途中に岸壁に衝突。乗客乗員140人にけがはなく浸水や油の流出もありませんでしたが、波消しブロックに乗り上げてしまい動けなくなってしまいました。
「シルバーブリーズ」は2日午後5時半に青森県の八戸港を出発し、2日午前1時半に苫小牧西港に到着する予定でした。しかし、午前1時5分、苫小牧西港の入口近くで本来の航路を逸れて座礁してしまいました。
3年前に就航したばかりの「シルバーブリーズ」。全長はおよそ144mで、400人の旅客と、トラック70台、乗用車30台を載せることができる大型フェリーです。船内は緑と木を基調としたデザインで、ペットと一緒に過ごせる部屋やドッグランもあり、家族やグループで船旅を楽しめる作りになっています。
岩原宏之カメラマン: 「座礁したフェリーをタグボートで引っ張る作業を行っています」。 事故から10時間半あまりが経過した午前11時40分ごろ。潮位が上がるのを待っていた地元のタグボート4隻がえい航作業を開始。「シルバーブリーズ」は無事に岸壁を離れることができました。
鈴木麻友記者: 「座礁したフェリーが港に入ってきました。到着予定時刻からおよそ11時間遅れて入ってきています」。
乗客: 「縦方向に大きく揺れる感じだった」。
Q:音とかは? 「ガガガという感じで結構大きい音だった」。
乗客: 「本当は午前6時半から仕事だったのですが、連絡して変わってもらった。これから仕事です」。
川崎近海汽船によると事故原因は調査中だということです。
最新の大型フェリーでいったい何があったのか。事故を受けて、「シルバーブリーズ」は2日と3日の便の欠航を決めています。国の運輸安全委員会は事故調査官を東京から現地に派遣するということです。
◇ ◇
・記事だけでは ちょっと状況がつかめなかった。
①岸壁にぶつかって 11時間待機
最初 動画の遠景で、岸壁に降りたらいいじゃんと思った
でも 近影を見て、あ テトラポットの上には降りられないと納得
それにフェリーだと 運転手さんたちは 車と一緒でないと下船しないなと気が付いた。(;'∀')
②11時間も待ったのなぜ??
満潮を待ってたって?
というわけで 苫小牧の潮位表を調べた
・気象庁の潮位予測
7月1日 満潮 12:15(潮位101) 22:16(潮位136)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=C8&ys=2024&ms=06&ds=17&ye=2024&me=07&de=01&S_HILO=on&LV=DL#hilo
7月2日 満潮 14:04(潮位110)
干潮 6:21(潮位34)
気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 苫小牧東(TOMAKOMAIHIGASHI) (jma.go.jp)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=C8&ys=2024&ms=07&ds=02&ye=2024&me=07&de=16&S_HILO=on&LV=DL#hilo
・なるほどねぇ
干満でこんなに潮位が変わるのなら、入港のタイミングを外したら 約12時間待つことになるのも納得
③そもそも タグボートに水先案内人が居たら、コースアウトしないはずでは?
検索したら新日本海フェリーと太平洋フェリーは港に着くときタグボートを使うのでしょう... - Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128575336?__ysp=6Iur5bCP54mnIOWFpea4ryDjg4DjgrDjg5zjg7zjg4gg44Gp44GT44GL44KJ
2009年7月24日
が出てきた
フェリー会社により船の構造に違いはあるが
「バウ、スターンスラスターがあるので横に移動できますし、方向転換も出来ますので。太平洋フェリーの苫小牧西港、新日本海フェリーの、小樽港、苫小牧東港では最近はタグボートでの着岸、離岸を見たことはありません」
商船三井は「昨年苫小牧で接岸で向きを反転する時にタグボートが出てきて後部を押しました」だって。
・クルーズ船では 入出港ではタグボートが付くのが当たり前って感じだったけど フェリーの場合は タグボートなしもありなのかと気が付いた。
これって 船の大きさや 運航会社の資本力にもよるよね。
というわけで、入出港時のかじ取りをあやまったり 予想外のことが起きて座礁したら、タブボートを呼ばなければならず
そうすると 潮時が変わるから 12時間まちとか 場合に寄ったら夜間作業は危ないからと24時間待ちもあるのかぁ
と 気が付いた。
・やっぱり 船は 潮の影響を強く受けるのだなぁと改めて思った次第
(おまけ)
事故ったフェリーの内部が 思ったよりもきれいというかオシャレだなと思った、
雰囲気的には 小豆島行のフェリーの内装との共通点が多かった。
今風のフェリー内装ですね
40年くらい前の 雑魚寝 大部屋&運転手さん達のための小部屋がずらっと並んだ時代とは大違いだ