2024年４月期ドラマ総決算 やや簡易版
- カテゴリ：テレビ
- 2024/07/02 21:37:10
2024年４月期のドラマ総決算です。
ドロップアウト組
※該当作品なし
佳作ショートドラマ
●季節のない街 テレビ東京 金曜深夜１２時４２分～
大友良英との黄金コンビであまちゃんを彷彿とさせた。いわゆる群像劇というやつだが、１回が２５分と短く、登場人物に思い入れができる前に終わってしまう感じだった。
●５位
特捜９season７ テレビ朝日 水曜夜９時～
今期何と２人も卒業してしまった。国木田は以前から積極的に捜査するわけでもなく何となく浮いていたのでわからないでもないが、新藤の方は残念。思えば起用された頃は俳優としては知る人ぞ知るという感じだったが、今やＧＰ帯の主役まで勤める人気俳優。スケジュールの調整がつかなかったのか、ほとんど出演できないシーズンもあったし、この決断は仕方ないのかもしれない。これでまた特捜９は５人に戻ってしまったわけだが、次シーズンでメンバーの補充はあるやいなや。
●４位
天使の耳～交通警察の夜 ＮＨＫ 火曜夜１０時～
しっかりとした造りのドラマで、交通警察のことがあれこれ分かってよかった。とはいえそれだけならドキュメンタリーでもいいわけで、事故に様々な犯罪が絡んでくるわけだが、最後の同僚の犯行は暴かなくてもよかったように思う。というかあのクダリ自体がいらない。まぁそのへんは個人の好みだと思うけど。ヤスケンが相変わらずいい味出してた。
●３位
街並み照らすヤツら 日テレ 土曜夜１０時～
ストーリーは個性的でカテゴライズしづらい、一癖も二癖もある登場人物が目白押し、とぼけた感じのコメディ仕立てなのに、何故かあまり面白くはなかった。まず主人公が２０代半ばなのに対し、幼馴染の中の人が４２才なのはさすがに説得力に欠ける。いっそ年齢設定をはっきりしてくれた方がモヤモヤしなくてすんだろう。また主人公が手を染める犯罪があまりに稚拙なところとか、周りに流されがちなところも思い入れが出来なかった原因だと思う。キャラクターは秀逸だったので、このメンツで他のストーリーなら見てみたいかも。
●２位
約束～１６年目の真実～ 日テレ 木曜夜１１時５９分～
１つの事件をじっくり描くタイプのミステリー。謎が謎を呼ぶ展開で、どんな結末を迎えるのだろうと見ていたら完走していた感じ。要するに釣りドラマ。面白くなかったわけではないが、さすがにずっと１つの事件の話ばかり続くと中だるみするのは仕方ない。話が派生しすぎて今何の話をしてるんだろうと思うこともあった。あと主演の中村アンは何故あんなに囁くようにセリフを言うのだろう。私は少し耳が悪いので、一緒にいたら多分イライラしてしまう。
●１位
イップス フジテレビ 木曜夜９時～
コメディ調のポップな倒叙型のミステリーで、フジテレビということもあり、古畑任三郎を彷彿とさせた。ただ肝心のキャラクターが古畑ほど立っておらず、もう少しとんがっててもよかったと思う。立場的には黒羽がボケで森野がツッコミだったが、逆の方がキャラ的には合っていたような。もし意外性を狙ったのなら明らかに失敗している。トリックは全体的にわかりやすいものが多かったがリアリティに欠けるものも多かったように思う。所詮作り話ではあるのだけれど、いかにリアルに見せるかもミステリー作家の腕の見せ所。音楽は秀逸で、今でも耳に残る。
※ミステリードラマ賞/特別賞/音楽賞
正直言って、今期は不作。なので一応順位はつけましたが僅差ですし、１位のイップスも前期の不適切と比べると明らかに及ばないので、１位だからと言って機械的に大賞候補にするのはやめました。なので特別賞を繰り上げました。今期はＴＶｅｒに新作が並んでもあまり嬉しくなかったです。
というわけで自分の話でなく早々に全体的な話をしましょう。今期視聴率トップはアンチヒーローで、10％超えはアンチヒーローとビリーブのみ。話題をよく聞いたのはデスティニーでした。私はビリーブが勝つと予想しましたが、アンチヒーローは内容が結構よかったようですね。逆に花咲舞は「ちょっと…」という意見をそこそこ聞きました。こちらもキムタクドラマがあった割に全体的に低調だったように思います。来期はＶＩＶＡＮＴや不適切のような話題になるドラマが出てくるでしょうか。
何とか最後まで見ることができました(;'∀')
口調がちょっと耳に残って気持ち悪かったｗ
イップスは、まあまあ面白かったです・・トリックとかはいまいちでしたけど
あの二人の会話が私の好きな感じでした
Disneyは、今見てます(;´Д`A ```第4話まで見ました
石原さとみの唇に目が釘付けです（今さら(笑)