まあ朗報なのだろう
- カテゴリ:日記
- 2024/07/05 02:30:44
5日ぶりでございます。
以前より、手術をするだしないだと二転三転していた息子ですが、本日に4時間ほどに渡る手術が終わりました。
前縦郭腫瘍ですが、おそらく良性の奇形腫という見立てでしたが、とりあえずの簡易生検では、そういう結論でした。詳細な病理検査の結果は3週間ほど後になりますけどね。
心臓に極めて近く、肺、動脈、横隔膜を動かす横隔神経などを巻き込んで育った腫瘍なので、実はそこそこリスキーな手術。当初は胸腔鏡手術を想定していましたが、それは高リスクということで、開胸手術となりました。肩甲骨あたりから、みぞおちまで、胸部のど真ん中の骨をバッサリと切り開いての手術です。
ですが、終わってみれば出血も少なく、もっとも心配された横隔神経(横隔膜を動かす神経)の切除は避けての腫瘍摘出が出来ました。
腫瘍が肺に癒着していたため、当初より肺の部分切除は想定されていましたが、実際に胸を開けてみれば、やはり肺の部分切除は避けられず。とは言え、全体で見れば90%以上が残っている状態で収まったので、日常生活はもちろん、運動も問題なく出来るはずです。
ということなので、それなりの手術ではありましたが、最小限の施術で済んだ、というところでしょう。もっとも、胸をバッサリと切り開いた傷は一生残ることになるでしょうが、そんなもんだと割り切って生きて行ってもらうしかない。
主治医も執刀医も、こちらの細かい質問に丁寧な説明を返してくれ、親として不安なく子供を手術に送り出せる、とても良い医師でした。
退院までは、およそ一週間。
真ん中で切り開いた胸骨が、とりあえず日常生活を問題なく過ごせるレベルに癒合するのに1カ月程度。完全に治るには2か月程度、とのことですが、バカ息子は3週間後のMrs. GREEN APPLEのコンサートに行く気満々w まあね、会場が家から自転車で15分で行ける距離なので、そらまあ行きたいだろう。医者と相談して、飛んだり跳ねたりしなければOKということであれば、いってらっしゃい。
そんなことより、早く学校と塾に復帰しろよ。
ということで。
ではでは。
ありがとうございます。今年は受験の夏なので、あまり楽しんでいる暇もないはず。なので、病院でも勉強くらいしておけよと言ってはありますが、グダグダとしているようです。どうなることやら。
心配は尽きないでしょうが、ご子息が楽しい夏を過ごせますように。
思い出深い今年の夏。確かにね。
手術なんてしないに越したことはないけど、四の五の言っても意味がない。一つの経験だと思ってくれれば良いなと思います。
昨晩は血痰やら嘔吐やらでてんやわんやだったみたいですが、本日すでに歩き始めているようです。深呼吸が出来ないとか言ってるが、そりゃそうだろうってなもんです。
病室の空きがなかったのか、贅沢な個室生活らしいですw(今日は見舞いに行けないので、未確認)
予定では3時間だったのですが、なんだかんだ4時間くらいかかっていました。
4時間、立ちっぱなしで集中力を切らさない外科医やオペ看というのは、ほんとに大変だとおもう。私も若い頃は、10時間くらい休憩ゼロで死ぬほど気を張って仕事する感じで疲れ果ててましたが、医者は絶対にノーミスで乗り切らないといけないわけで、レベルが違う。
ミセスのコンサートはね。まあそうね。気の持ちようって大事。むしろ行けないと落ち込むから、行って来いと言えれば良いなと思います。
Mrs. GREEN APPLEのコンサートが彼にとっては
諸々の心配や入院手術のご褒美になりそうですね^^
手術した傷の痛みや治ってゆくときのかゆみとかは
お医者さんが言うよりも長くかかるだろうね。
身体として問題ない状態になるのと、本人が快適で前と同じと感じるのはまた違うから。
それでも若いからどんどん良くなることでしょう。
思い出深い今年の夏ですね。
息子さんの手術無事終わったのですね。4時間もかかったのですか。
3週間後のMrs. GREEN APPLEのコンサート!行ける!!行ける!!!
楽しみがあれば、あっという間にくっついちゃいますよ。