梅雨の戻りは水柱（鬼滅じゃないよ）
- カテゴリ：タウン
- 2024/07/11 18:31:27
仮想タウンでキラキラを集めました。
2024/07/11
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| 神社広場 | 4 |
| ビーチ広場1 | 5 |
田植えがひと段落したので、
昨日の午前中に自宅へ自転車で戻ったのですが・・・
昨日は朝から降ったりやんだりの梅雨の戻りが始まっていました。
降るときは短時間・・３分～５分・・だけどゲリラ豪雨。
その雲が通過すると晴。
田舎家から自宅へは下り坂が多いので、
すっ飛ばせば５０分でつきます。
酷い雨が通り過ぎた後の空を見ると、３６０度の青空。
長崎あたりには真っ黒な雲があるけど、
５０分なら大丈夫だろうと出発しました。
道のりの半分くらい進んだところで、
長崎方面にあった黒雲が、天草あたりまで迫り、
遮るもののない１８０度田園風景の、
視界のあちこちに水柱ができています。
水柱という用語があるのか知りませんが雨のダウンバースト、
天使の梯子の雨バージョン。
黒雲から地面にまっすぐ黒い柱が立っているように見えて、
まるでパルテノン神殿の柱のようでした。
遠目には大迫力の素晴らしい眺めなのですが、
まずいことにこちらに向かっているよう。
と、田圃の水を見に来ていた農家の女性が、
慌てて軽トラックに向かって走り出しました。
私の目の前に止まっていた軽トラに女性が乗り込むのと、
雨・・バケツの水をひっくり返したような雨が、
襲いかかったのがほぼ同時。
私は・・・何が起こったの・・なんかの罰ゲーム？？？
横殴りの風で、雨が耳に入るし、
真上からはバケツの水がジャンジャン落ちてくるし、
１ｍ先も見えない、プールの中にいるみたいでした。
避難するところもないので、
自転車を押して前進あるのみ＞＜；
ほどなく光が差してきて、後ろを振り返ると、
先ほどの軽トラからたった１０ｍ進んだだけ。
東の阿蘇方面へ去った黒雲は、まさに後ろ姿を見せているようでした。
東側数ｍ先は私がくぐった豪雨が同じ勢いで降っています。
西へ進む私の道にはもう夏空と白い雲が浮かんでいるだけ。
あの数分間はなんだったのかと、
キツネにつままれた気分でしたが、
このびしょぬれ状態は、あれが現実であったことの証。
農家の女性の行動をみると、よくあることなのでしょう。
それにしても雨の足の早いこと。
時速何キロで進んでいるんだろう。
なかなか水柱の中なんて入れないから、
いい経験だったなぁなんて考えながら、
人も車もいない道を雫を垂らしながら、自宅へ着きました。
田舎家を出てからきっちり５０分でした＾＾；
こちらに来て数年が経ち、雲の流れから天気予報より当たるようになったんですが、
この日はもっと北東の大分側に向かいそうだったのに、
真東にスピードアップしてきて、ほんと巨人が襲いかかってくる感じでした。
だだっ広い田圃のほか何もないという一番まずい場所で出会ってしまい、
那須の茶臼岳での天気の急変と雷鳴を思い出して怖かったです。
避難する場所もなかったので、稲光も雷鳴もなかったことに感謝です＾＾；
この時期、特に雨の前後の水田の見回りは農家には欠かせない仕事ですが、
亡くなる高齢農家の人の状況が少し理解できた気がします。
ほんの数分のことだったからよかったけど、続いていたら危ない所でした。
そんな土砂降りは、
落雷の危険性も高いから、
早めの避難ですよ。
道路脇の用水路が雨で見えなくなって、
自転車ごと落ちて亡くなる人もたくさんいるし。
そっかぁ！ 水着着用ね、いいかも＾＾；
水着きて赤いヘルメットをかぶり、前カゴに野菜を積んだクロスバイクで疾走・・
かなり危ない人物に見えないか！？
ほんとに風邪ひくんじゃないかと思いました＾＾；
自宅についてすぐにお風呂沸かして入りましたので大丈夫。ありがとう＾＾
あんずさんのところものんびりした風景が広がっているのでしょうか？
雲の影が動いていくと、山の緑がまるで違ってきますよね。
農道を走っていると、頭上の雲や鳥の様子が地面に映って穏やかな気分になります＾＾
水着着用のトライアスロンスタイルがおススメ＾＾
心配です(´・ω・`)
しかしながら、珍しいこともあるものですね。
体験されたその時の光景が目に浮かびました。
高い建物が無い場所では雲の影が見えたり
「あの場所では雨が降っているなあ」と分かります。
お天気の良い日は追いかけっこする鳥たちの影もよく見えます(*´ω｀*)