謎柑橘を拾う
- カテゴリ:日記
- 2024/07/12 10:03:40
先日、犬くんの夜の散歩に出ていると、背後からドサッという音が。
わたしも犬も振り向くものの、何の音なのか一瞬わからず。
が、犬コロが突然、猛然とダッシュ。
その先には、なにやら黒い丸っこい道を横切っていく影。
犬くんに引っ張られながら近づいてみれば、ソフトボールくらいのサイズの立派な柑橘類でした。犬くんは、転がる実とハフハフ言いながら戦っていますが、ヒョイと取り上げます。
なんだよ、取るなよ~
オレが見つけたんだぞ~
まあまあw
何故か、庭に果物が成る木が植わっているお宅は、絶対に実が成っても収穫しない。なんでですかね。。。 今回の謎の柑橘類も、樹高3~4mはある立派な木で、実は以前から気になっていた木でした。
さて、帰宅して改めて謎柑橘を観察。まあ、一般的なところで言うと、やっぱりグレープフルーツだよな、これは。。。 でも、柑橘類って種類が多いので、何だか分からないものがいっぱいあるんですよね。
ということで、考えていてもしかたがないので、とりあえず食べてみることにしました。皮をむいてみると、やはりグレープフルーツ感。
では、いただきます。。。
うむ。
グレープフルーツ。。。
かな?
グレープフルーツにしては酸味が少なく、あっさりした味。でも、マズくはありません。糖度は高くないけれど、さっぱりした甘味で美味しい。
横で犬くんが、なんで俺の見つけたオモチャ食べちゃってるの?俺にもくれよ、ってな顔でこちらを見ています。
そんなこんなで、2日ほどかけて完食。
家族にも食べさせようと思いましたが、落ちてたものは食べたくないというので、ぜんぶ私がいただきました。
また落ちてこないかな。
ではでは。
追伸
食べ終わってから、やっぱりあれはグレープフルーツの味じゃないよなと思い、ちょっと調べてみました。見た目も味も、文旦に似ている気がするのですが、文旦なんて関東ではマイナーな果物が生えてるのかなということと、そもそも文旦の収穫期は冬です。
なんだろう、あれは。。。
河内晩柑でこんなに反応があるとは思いませんでしたw
そうなんですよね。そういうのを偶発実生というらしく、それを定着化させて新しい品種にすることもあるみたいです。まあ美味しきゃ何でも良いのですが、さきほど河内晩柑をWebで注文してみたものの、拾ったものと味が違ったらどうしようw
ありがとうございます!
とは言え、文旦も小夏も今は時期ではないので、件の河内晩柑4kgを吉田農園というところに頼んでみました。楽しみ~
先ほど河内晩柑の木の前を通りましたが、落ちてないですね~
ていうか、坂道なので、落ちると下の方まで転がっちゃうんですよね、たぶん。。。
柑橘の正体が判明したようでなにより。
結構お庭にある木だと(理科の先生の言葉を借りれば無農薬栽培)、
似ている種と交配したり、糖度や酸味の管理がされていなかったりで
ちょっとお味が違うのかも?
取り寄せてから、追熟させて食べてる。ひと月おいてあっても悪くならなくて、嬉しい果実です。
河内晩柑、美味しいです。押しの強くない淡白な味わいで、そこはかとなく奥ゆかしい日本の柑橘類、というところでしょうかw
しかし、様々な柑橘類を筆頭に、キウィ、枇杷、リンゴ、ザクロなど、ご近所には色々なものが生っていますが、100%と断言できる確率で、全く収穫されず、腐って落ちています。忘れてる?そんな馬鹿な。。。
金柑は羨ましいです。檸檬は珍しい。しばらく前に、巨大に育ったレモンの木に、初めて完熟の実が成っているところを見ました。なんか。。。 異様w
ウチは柚子しかないので、食べられる実が成って欲しいです。
土佐文旦は有名ですよね。
そう、全体にグレープフルーツのようなジューシーさはなくて、酸味や苦みなどの尖った味わいもなく、全体的に淡白。なのですが、けっこう私の好きなテイストなのです。
スーパーではまず売っていませんので、取り寄せですね。
ちょっと考えてみよう。。。
ていうか、夜に例の木を揺すったり蹴ったりしたら、また落ちてこないかなw
もえーんさんに美味しく食べて貰えたのなら良かったのでは?(笑)
河内晩柑は求めたことがありませんが、
機会があったら食べてみたいです^^
庭木に果樹を植えたご本人・・・きっと食べることを忘れている。
↑知人宅の晩白柚もただの庭木になってたりするw
食べたくて植えるより植えたことで満足とか。
我が家の柑橘は金柑とレモン。
金柑は沢山実るので庭に出た際つまみ食い。
それ以外は野鳥のご飯です^^
若いレモンの木は結実するも成長せず。
まぁ気長に成長を待ちますw
あ、下にか言ってあった!
文旦って実がなんかサクサクってしていて、ほかのものと食感がちがいますよね。
河内晩柑はかなりグレープフルーツに近い。
土佐文旦が大好きで、我が家は毎冬2,30キロ食べています。
柑橘類は色々混ざりますよね。ご近所のものと。それが面白い。
我が家には金柑しかないけれど、もっと他に植えればよかったなとちょっと後悔。
河内晩柑
多分これに間違えありません。
どうやら文旦(いわゆるザボンのことで、有名なボンタンアメのボンタンも、文旦の地方名です)の自然に生まれた派生品種らしいのですが、食べた味の印象、見た目、収穫期からして、これしかありません。
ただ、基本的に暖かい西日本で栽培さえれる種類のようなので、けっこうウチのあたりが栽培の北限かもしれませんね。横浜と言ってもウチは標高の低い海沿いなので、そこそこ暖かいので育つのでしょう。
金色の果実ですよね。
なんかお宝っぽい。いいことあるかも?