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重賞展望


【小倉記念】今年は小倉と開催順が逆になったことで中京2000での開催。まず馬場やけど例年より約1か月開催が後ろ倒しになったことや春開催3週がBコースで行われたこと(例年はA⇒A⇒B)でAコース使用は去年の12月以来と普通に考えれば絶好の高速馬場で内や前が有利になりそう。その上で中京2000は直線の坂スタートに加え前半に角度のきつい1~2コーナーがあることで前半のペースは上がりにくい。そして後半は残り5F手前から下りに入ることでロングスパートになるのがデフォルト。前半からそこそこ流れたり基本通りにロングスパートになれば差しも決まるコースではあるけどここ数年このコースで行われる重賞は何故かスパート地点が遅く3~4F戦になることも多いんよね。そうなると当然前有利になるわけやけど登録馬を見ると少頭数やし逃げたいのはテーオーシリウスくらいで先行馬も手薄。流石に前がかりの展開になるとは考えにくく開幕週ということも考えれば前有利になるんかなと。血統では同コースを参考にするならロベルト、ボールドルーラーあたりが良さそう。

パッと見て正直買いたい馬がおらんwディープモンスターは斬れへんタイプのディープ産駒で基本的には上がりのかかる小回りベストな印象。中京ならある程度流れるか早めスパートになってほしいところ。スローやと好位は取れてもキレ負けしそうなイメージなんよね。あとはシンプルに重賞で馬券になったことのない馬を58.5キロ上位人気で買いたいか。正直そこまで強いと感じたことはないし押さえ程度にしたいけど今回の相手もかなり弱いからなぁ。悩ましいところ。シリウスコルトは前走ラジオNIKKEI賞で小回り千八はベスト条件ってことで本命にしただけに距離延長や直線の長いコースで決め手が求められそうなのはマイナスと見る。ただ54キロで出られるのは有利やし再三言うけどメンバーが弱いからね。リフレーミングは重賞では少し足りてへんけどここなら上位の存在ではある。ただコーナーでマクって行くタイプで本質的にはこれも小回りベストな印象。しかも出脚が遅く後ろからの競馬になるだけに開幕週の馬場で敢えて狙うのもなぁという感じはある。コスタボニータは前走は出負けして良さが全く出せへんかったから度外視で良いけどベストは小回り千八で先行力や立ち回りの上手さを活かす競馬。中京二千が合うかとなると微妙かなと。斤量も56キロと楽ではないしね。穴っぽいところではまずセントカメリア。前走時も書いたけど掛かる面を気にしてか序盤から促して行かへんからスタートがそこまで遅いわけでもないのに後ろからの競馬になってるんよね。愛知杯もマーメイドSも苦手な馬群に突っ込む競馬で自滅してるから度外視出来るし、これまでのレースを見ても後の重賞級の相手とも互角の競馬は出来てるように能力はあるはずなんやけどね。リスクを取って前付けしてくれるなら本命で行っても良いとは思うけどまた後ろからになるんかなぁ。あとは休み明けで状態面は気になるけど今回より格上の相手にそこそこやれてるメモリーレゾン、前走の七夕賞はハイペースの厳しい流れを積極的な競馬で道中先頭に立ったレッドランメルトあたりを挙げときます。前に行く馬も気をつけたいけどテーオーシリウスは流石に近走内容が悪すぎるしグランスラムアスクの方がまだ可能性はあるんかな。これも千八ベストな感はあるけど。。とにかく人気馬も穴馬もこれってほどの狙いたい馬はおらんなと。





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