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おしゃべり・神社::親子水難

浴衣は夜だけとは限らない♪

もらったステキコーデ♪:27

・最近 立て続けに、水遊び中に 溺れた我が子を助けようとして亡くなった親の記事を見た。


 いたましいことだ。

・子供を見失い、助けを求め 子供が水死すると、保護者責任が問われる時代となった。

 なので 必死で自分で子供を助けようとして親が死ぬ。

 親としたら 子供を亡くして生き残るよりは
 子供を助けるために自分が死んだ方が気楽かもしれない

しかし 残された子供の身になって考えて欲しい
 自分を助けようとして親が死んだという思いを抱えて残りの人生を何十年も生きる羽目になる、そんな重荷を我が子の背負わせることになるのだということを。

・だから くれぐれも 安易に 川や海に遊びに行かないで欲しい。

 比較的 安全管理の行き届いたプールでいいじゃないかと思う。

 安易に 川や海をレジャーの場と考えないで欲しい

・さらに 水難報道には必ず ライフジャックや浮き具の有無を記事に書くのもやめて欲しい。

 本来ライフジャケットというのは、船上活動をしているときに落水したときの延命率を高めるためのものである。

 けっして水遊びのための 補助具ではない!!

 そもそも 水中活動をするときは ライフジャケットをつけていると動きが制限されて かえって危ないことになる
 流されやすくなるし>< 
 足元がフワフワするから 深みにはまりやすくもなる

  (おっかなびっくり歩いていれば 海底の土質の変化などから もうすぐ深くなると自覚して 引返すこともできるが 
ライフジャケットをつけていると 海底を踏みしめにくいし
波に上体が持っていかれやすいのでそっちに気をとられて
足元への注意がおろそかになる

海で遊ぶのというのは 命がけの行為であると肝に銘じて子供の時から行動するのが必要だ
 本来海とは 採集活動の場であって 遊び場じゃない!
 
 海を遊び場 レジャーと考える発想そのものが間違いだ!!

 漁師の子供が 生活の場である海に親しむために 海遊びをするのと 都会の人間が遊びにいくのとでは 本質的に意味が違う!!

・川にいたっては、もっと注意が必要だ
 本来 川は 洗濯とか 取水するために存在していたのに
 いつの間に 遊び場になったのか??
  そこから 認識を改める必要があると思う

泳ぐというのは 鍛錬として遠泳する、競技としてスピードを競うという派生的発想とはことなり
 庶民にとっては 本来 水中での体の使い方、落水・洪水時に身を守る方法を学ぶためのものだと思う

 たとえば「浮いて待つ」これは、落水時のワンポイントレッスンとしては良いと思う

 でも それだけでは 溺死予防にはならない

 背浮きしていても、顔に水がかかれば(特に海)、むせたり息ができなくて溺れる

 海では 立ち泳ぎで 救助を待つのが基本
 
 逆に川では 顔を上げて平泳ぎ態勢で 岩など障害物をよけつつ なんとか岸から張り出した枝等をつかんだり浅瀬に流れつくまでしのぐとか

 その時々の状況で 採るべき行動ちがう

・ようは 水の中で状況に応じた体の使い方をして
 息ができる体制を保持することが
 溺死を避けるために必要なことだ。

 そしてできれば 体力が温存できる省エネ方法で体を浮かし続けること。
 2Lのペットボトル一つでも 顔を自ら出し続けることができるのだから。
 そういう意味で 船上活動にライフジャケットは必須です!

ちなみに 浮き輪・・あれは 大人が子供を水の中で遊ばせるための補助具であって 子供の泳力養成とか 安全確保につながるものではない。
 ようは 親が 水の中で 子どもの手や体を支えて
 泳ぎを教えるという労力を省くための無責任な道具

子供の体を 水中で補助しながら 子供に水遊びさせる(同時に水の中での体の扱い方を子供に学ばせるのは すごくしんどい

 でも 親が しんどいなと思う時は それは子供にとっても水遊びの限界 つまり 親子での水遊びの切り上げ時なのだ

 そこで切り上げていれば そうそう 親子で水難なんておきない、

 そういう当たり前のことを 忘れている人・無視する風潮が強すぎませんか??

・ちなみに 私も うちの子らも スイミング教室にも通わず
 親子での海水浴も 浅瀬でバチャバチャ程度でも
 中学卒業までに クロール・平泳ぎ・背泳ぎそれぞれで200mは泳げるようになりましたよ。

 学校のプールは 教師が児童生徒を水につけて 自分達はプールサイドで監視するだけで 特に泳法を習ったわけでなくても・・子供の頃の親子の水遊び経験をもとにプールで自主練して・・。

 ちなみ 未就学の子らと水遊びに行っても 波打ち際も含めて水に触れて過ごした時間は 正味30分~40分程度でした。我が家の場合
 それが 親子の体力の限界(余裕を見ての)だったから

 それでも 成長に伴い体力がつき さらにプールでの自主練でゆっくりと水中活動に必要な筋肉を養って 自力で200m泳げるようになったのが14・5歳

言い換えるなら 水中活動で必要な筋肉は陸の上での動きで使う筋肉と少し違うみたい。
さらに 水中では体力の消耗が激しい 無自覚のうち・・。

だから 水中で楽しく遊びる時間って
せいぜい5分 10分 15分 それが2セットになり(10歳以後)やがて1セット30分になり(中学ぐらい)そんなもんです






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