21世紀の好きなアニソン10選
- カテゴリ：アニメ
- 2024/08/17 17:16:39
【1】Trust me Part Ⅲ/美狂乱 (2003)『魁!!クロマティ高校』ED
いきなり変化球。原作のファンでアニメ化に驚愕して見たら、音楽は全編美狂乱！
どうしてこうなったのか分からないが、須磨氏は『ぷちえう”ぁ』の音楽も担当。
『TRYGUN』は今堀恒雄だったし、日本のプログレとアニメは親和性が高い。
【2】空色DAYS/中川翔子 (2007) 『天元突破グレンラガン』OP
中川翔子に全く好感を抱いてないけど、この名曲には文句のつけようがない。
アニメのストーリーは神懸かり、作画揺らぎなし、完璧な大団円の劇場版。
歌詞に集約された溢れんばかりの想いを熱唱する中川翔子はミューズの域。
【3】ホーリーナイト/釘宮理恵・喜多村英梨(2009) 『とらドラ！』挿入歌
このアニメも原作を忠実に描き切った大名作でして、声優さんも凄かった。
第二期EDの『オレンジ』の人気が高いけど、第19話で挿入されたこの曲、
クライマックスに向かう手前で流れたためか、とても印象深い佳曲です。
【4】Hacking to the Gate/いとうかなこ (2011)『STEINS;GATE』OP
今のところ私的21世紀アニメ最高傑作。記憶消してゲームからプレイしたい。
終盤に挿入された『スカイクラッドの観測者』のゾクゾク感も尋常ではない。
いとうかなこの声質が気に入ってベストCD買ったら大当たりでした。
【5】Os-宇宙人/エリオをかまってちゃん (2011) 『電波女と青春男』OP
OPの歌詞の切実さに打ちのめされアニメ見たが……全く興味が抱けない話。
でもこのナンバーは素晴らしい。神聖かまってちゃんのの子氏は毀誉褒貶様々、
しかし私は素晴らしいロケンローラーだと思う。この歌詞には血が流れている。
【6】Borderland/川田まみ (2012) 『ヨルムンガンド』OP
カッコいいデジタルロック（古いか）。アニメもけっこう楽しめた。
変調したヴォイスという手法は当たり前のものになってますけれど、
私の世代は近未来的風景とオーバーラップさせてしまうんです。
【7】Unknown Vision/新居昭乃 (2012) 『まおゆう魔王勇者』ED
こういう曲調ってZABADAK思い出すわけです。調べてみたら、
新居昭乃ってサポートやってたんですね。道理でしっくりくるわけだ。
1998年『Serial experiments lain』のOPの曲調と似てる気もする。
【8】Silver Sky/Nano (2013) 『蒼き鋼のアルペジオ』第10話挿入歌
これはストーリーと切り離せない佳曲。試聴者全員が土下座して泣いたという。
詳細は省きますけど、無償の愛というものがもしあるとしたならば、
こんなに美しく哀しくあってほしい。おっと、曲だけでも素晴らしいでっせ。
【9】朝焼けのスターマイン/今井麻美 (2015) 『プラスティック・メモリーズ』ED
放映後かなり叩かれたアニメですが私は非常に好きでした、ハイ。
佐々木恵梨が歌うOP『Rings of Fortune』のたどたどしさも佳い。
さほど名曲というわけではないが、ストーリーとヒロインに救われたかな。
【10】Sincerely/唐沢美穂 (2018) 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』OP
多くを語る必要がない超名曲。純粋に楽曲として聞きほれてしまう。
ED曲はボカロ的歌唱が嫌いだったんですが、劇場版DVDを娘が貸してくれ、
クライマックスに重なってサビが流れ……大号泣してしまいました。
……WIKIで2000年以降のアニメ一覧というのを眺めながら選びました。
お話としてはお気に入りだけど、曲はそれほど……というアニメもかなりある。
『花咲くいろは』『刀語』『ぎんぎつね』『宇宙より遠い場所』等々。
まだ続いてるために入れなかったのは有名な『無職転生』シリーズ。
凡百の異世界アニメと一線を画した、気合の入った繊細な作画が毎回楽しみ。
原作者は書籍で稼いだお金を全てアニメに投じたんじゃないかしら？と邪推。
