最近実験してて思うこと
- カテゴリ:日記
- 2024/08/18 16:38:18
実験中に起きる化学反応って、意外と忠実なんだな〜ということ
乱雑に動く原子や分子は、ほとんど理論通りにいかず理想的な値にならないと思ってたけど
化学反応は忠実である、と心に留めておくだけで、途方もない&突飛な実験失敗理由を考えずに済むし、考えることに億劫にならずに済む…気がする
意外と、起こってることは単純なのかもしれない
そう信じたいよ
じゃないと疲れるよ
己の実験技術・実験失敗を考察する知識はまだまだなんですが…
にしても、休日の実験室は誰もいないから実験しやすくて嬉しいな
誰かいると、誰も見てる訳でもないのに思考や計算に焦りが生じてしまうから
実質、大学から給付金を貰っていない大学生・大学院生はニートだと思ってるから
いずれ社会の歯車の一員として我々も働けると信じて…将来の投資として…平日休日関係なく研究してます
さてさて…
鳩羽さん
素敵な詩を紹介していただき本当にありがとうございます
大人も、見かけで頑張って取り繕っているだけで、根本は私たちと同じ気持ちかもしれないんですね
ありのままで良いんですね
優しい気持ちになれたし、他者へも優しい気持ちを向けられる気がします
ところで詩とは無縁な生活を送ってきたので、鳩羽さんの心の豊かさを見習って色んな詩を読んでみたいです^^
追記します。
茨木のり子の「汲む」という詩は
ご存じでしょうか。
オールトの雲さんの何かの欠片に
なりますように。
汲む―Y・Yに― 茨木のり子
大人になるというのは
すれっからしになるということだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女の人と会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子どもの悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです
昔から試験の時なども、他人の激しい鉛筆の音を聞いて集中力が散漫になったりしてたので、、人がいると変に緊張しちゃうんですよね( ´ㅁ` ;)
成功の原因だけだと商品にならない…確かに…!そう思うと実験失敗しても全ての過程が意味あるものと思えそうです、ありがとうございます!
鳩羽さんも、健康第一で♪
他人がいるとペースが乱れる、というのは分かる気がします。
いや、人様も乱そうと思っているわけじゃないのは分かって
いますけどね><
>そう信じたいよ
じゃないと疲れるよ
…可能性を除外して失敗の原因を特定するのも大変なのですよね。
成功の原因だけだと、商品にならないというか、成果になりにくいと
いうか。研究職ならではの苦しみだと思います。
健康には気を付けて下さいね。
先輩や指導教官に質問してみるのも良いかもです
と、えらそうなこと言ってみたものの、実はぜんぜんえらくない人なので真に受けてはダメです。