本を読まない日常が数年続いていたと思います。大学ではいくつも本を読みましたが、私がかつてたくさん読んでいたのはリアルが描かれる参考書ではなくて小説だったはずです。

本屋に行って、なんでもいいから本を読もうと、必ず何か買おうと必死でした。こう、久しぶりだったので何を買っていいものかわかりませんでした。

なのでジャケットがいいものを、表紙がかわいいものを選んじゃおう！と思ってかわいい女の子と不気味な題名の本を買いました。

「みんな蛍をころしたかった」という作品です。

すごくかわいい女の子が表紙なのですが、彼女が蛍なのだろうと裏表紙のあらすじを読んで思いました。

世界の主人公のようなきれいでかわいくてオタクにも優しい蛍。家庭環境すらとんでもないみんなに嫌われているオタクの女の子三人。この登場人物を見ただけで最高なはずに違いないと思いました。

そう思ったので買いました。まだ読んでる途中なのですが、いまんとこ最高だし最悪です。

読書、つづけていきたいです。

それでは