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ペット・展望::和歌山の熊

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もらったステキコーデ♪:27

紀伊半島では、30年くらい前から、絶滅危惧種のツキノワグマへの対処に頭を悩ませている。


なにしろ、駆除どころか捕獲すら禁じられているのだから。

なのに しょっちゅう人里に出没する。

これまでにも 他の害獣用の罠にかかった熊を
県の職員が捕まえて、山中に運んでいくことを繰り返してきた。

それを 某新聞社は、「罠にかかった熊を県境まで運んで行って放置するだけ」と揶揄し、県境を越えて(隣の県へ)熊を放すと 隣県が抗議している」としか報じなかった。

 あの時は、熊のかかった罠が他の害獣用とは報じられなかったし、なぜ県境に放つしかないのか(つまり対象の熊が絶滅危惧種指定のツキノワグマだから)とは 一切報じられず、
県境職員を揶揄する記事だったので、おかしいなと思って、地元の人に尋ねて正しい理由を知り 唖然とした記憶がある。

一応その記事では 記者が役所に問い合わせた記事だ~と主張していたが・・ その割には肝心な部分がすべて欠如したずさんすぎる はっきり言って公務員を愚弄・誹謗する記事であった。

だから 今回 実情をきちんと報じた読売新聞の記事を読んで
30年目にして やっと! という思いと
ようやく 知事の会見により実情が報じられるに至ったかという 脱力を伴う感慨を抱いた。

奈良・和歌山・三重の県境となる山なんて 尾根線を旧街道が走っていて ぜんぜん原野なんかじゃないんですけど。

確かに 日本で最後まで?オオカミが生息していた土地ではあるけど、それは何も田舎だったからではなく、それだけ住民が 殺生を好まずギリギリまで共存してきたからであって・・
人を襲う獣と共存できるほど過疎ってません!

 東京の人間は 無責任に 「絶滅危惧種を守れ 人間が襲われても知らん」と騒ぎますが
だったら あんたたちの庭でそれらの動物を保護しろよ!」と言いたい。

 岸田首相、どうせ辞任するんだから、首相としての最後の責任をはたすべく 
紀伊山地~和泉山脈のツキノワグマの全頭捕獲保護命令を出して、防衛費を その費用に充てろよ!!

(和歌山で増えすぎたツキノワグマが大阪府下まで来るのも、時間の問題です! 維新よ その時はどう対策するね?)

天王寺動物園も 和歌山のサファリパークも
費用さえ 十分に出してくれたら 飼育・繁殖できると思うぞ

収納のキャパを超えた分は上野動物園その他でひきとってくれ

そして パンダ外交よろしく ツキノワグマ外交でも展開して
「保護」大好きなフランスにでも押し付けてくれ!!

近畿の人間は 良識があるから、「全頭保護(という名の捕獲)命令」が出ても 期限がなければ、民家に降りてきた分だけ捕まえて各地の動物園に送り出すから。
捕獲による絶滅は起きないと思うよ。
人間と共存可能な個体数は自然のままに置いとくから。
人里まで来た熊だけは 確実に捕獲して動物園送りにさせろよ!! 国法で守るなら国民全体で保護負担する体制をとれ!


逆に言えば 各地の動物園で繁殖させられないのなら
保護保護って 偉そうなことをいうな!と言いたい。

(参考)
クマ「絶滅危惧」で駆除できず・・・県、規制緩和を環境省に要望へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b36d49c9b30a06072794f3b352be732842c7385

 三重県内でクマに襲われて重傷者が出たことに伴い、県南部を中心に警戒感が広がっている。小中高校では夏休み明けから通学時の安全を確保するため、スクールバスの運行などの検討も始まった。一方、県内に生息するクマは、絶滅が危惧される生物として環境省から指定され、原則として捕獲・駆除が禁じられている。一見勝之知事は22日の定例記者会見で、捕獲・駆除できるよう規制緩和を環境省に申し入れる考えを示した。(増実健一、根岸詠子)

  今月14日、大紀町の熊野古道「ツヅラト峠」で、大阪府から訪れた登山客がクマに襲われ、重傷を負った。県は住民に注意を促す「県ツキノワグマ出没注意報等(クマアラート)」を10市町に発令。大紀、紀北町は「警報」、松阪、尾鷲、熊野市と明和、多気、大台、御浜、紀宝町は「注意報」とした。

  一見知事は22日の会見で、「県民の安全が大事。本当に保護対象でいいのか。駆除対象にした方がいいのではないか」と訴えた。奈良、和歌山県を含めた紀伊半島のツキノワグマは、他の地域に生息するクマとは種類が異なり、環境省から「絶滅危惧IB類」に指定されている。県は1994年から、南部のツキノワグマの捕獲を禁じている。別の害獣を対象にしたワナにクマがかかった場合は、クマを威嚇して人間への恐怖心を与えた上で、山に帰してきた。

  今回、重傷者が出た大紀町については、県が例外的にクマの捕獲を認め、ワナによる捕獲が図られることになった。だが、クマアラートが発令されている他の9市町は、現在も捕獲が認められていない。40年前の調査では、紀伊半島に生息するクマは推定180頭で、極めて少なかった。現在、環境省は再調査を進めており、推定250頭を超えた場合はレッドリストの指定を見直す可能性がある。再調査は来年春までに完了する見通しだが、県は年内に調査を終えるよう求めている。

  県内で今年4月から8月21日までに確認されたクマ出没件数は70件を超え、2023年度の40件を大幅に上回っている。住宅街や田畑の近くなど人の生活圏まで出没した事例も目立つ。

 各市町の学校や教育委員会は、2学期のスタートを控え、児童・生徒の安全をどう確保するか苦心している。22日が登校日だった尾鷲市立尾鷲小学校は、登下校の時間に合わせ、市職員や尾鷲署員、教職員らが通学路の周辺を巡回した。21日午前10時頃、通学路付近でクマが目撃されていた。県立尾鷲高校も、近くでクマの出没情報があったことを受け、朝の部活を当面、見合わせている。

  県教育委員会は、イラスト付きの「クマ対策マニュアル」を県立校や市町の教委に配布した。クマに背を見せて逃げるイラストに「×」を付けるなど、子供にも分かりやすくした。県によると、スクールバスの運行を検討している地域もあるという。県は政府に対し、各市町がクマのパトロールにあてる費用を補正予算に盛り込むよう求める考えだ。 

  熊野古道は今年、世界遺産登録20周年となり、にぎわいの増加が期待されていた。観光への悪影響も懸念されている。  熊野市は、市内を通る熊野古道に、ハンドベルの設置を進めている。クマは大きな音を嫌がる性質があるため、登山者にハンドベルを鳴らすよう呼びかけている。担当者は、近くに人間がいることをクマに知らせ、「近寄らせないことが大事」と説明する。

  尾鷲観光物産協会では、6月から熊野古道を歩く観光客向けにラジオや鈴、クマ撃退スプレーを貸し出している。ツヅラト峠で被害者が出て以降、借りる人が急増しているという。紀北町観光協会も、ホームページなどでクマの目撃情報を発信している。担当者は「20周年で来訪者が増えると期待していたが、打撃を受ける可能性が高い」と話した。




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