Nicotto Town



私が演劇に興味を抱いたのは、高校生の時でした。

演劇部と言うものに入ったから。


そして発声練習や、舞台の上での公演色々ありました。

自分としては、普段の自分でないものになれる感覚がステキと思った。

舞台の上では、自分じゃない自分になれるのがうれしかった。

高校卒業してから、普通に次の学校に行ったり、就職したりしたけど、女優になりたかった。

そしてそれほど有名じゃないけどプロダクションに入りました。

少しだけ雑誌のモデルや、テレビにもちょい役で出場させてもらいました。

でもその後鳴かず飛ばずで、エキストラをやりました。

そのうちにあきらめて普通の就職をして今に至ります。

最初から向かなかったと思います。

スタイルも良くなかったし、特別に演技がうまいというわけでもなかったし。

ダンスが上手とか、ピアノが弾けるとか、全くなかったので、

なぜに女優になりたかったのかわけがわかりませんでした。

でも、自分でも

「私才能ないみたいだな。」

そう思いました。

で、早いうちに就職を探して普通の毎日に入りました。

やっぱり、女優になるには、その時の運とか、並々ならぬ努力とかそういうの必要と思います。

どっちもなかった。

女優にならないで正解だったなと思います。

普通の結婚して、子供も二人生んで孫は男の子3人。

けっこう幸せだもの。

女優を目指していたら、いまみたいな安堵感のある幸せは手に入ってなかったかもしれないなと思う。

ドラマで、そのドラマが終わるまでの時間、感情移入して、主人公になったつもりで見るっていうので、十分楽しいです。

テレビを見ているときだけですよ。

買物に行くときは、素の自分に戻っていますよ。もちろんね。





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