この雨でもバイクで行けと
- カテゴリ:日記
- 2024/09/02 02:19:29
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猛威を奮う台風10号。
日本列島を縦断しつつ本日は向きを変え北上。進路だけ見れば関東地方だけ上手く避けたかのような。
ですが台風から離れた地域でも、次から次へと雲がやって来て、線状降水帯となっています。
もちろん台風が直撃した地域と比較すれば、暴風などはなく大雨だけ?
ですが、我が神奈川でもあちこちで冠水や土砂崩れは発生しています。
そして私たちは家の中でニュースを見ているのではなく、バイクで配達に向かうのです。例え暴風ではなくても止まないゲリラ豪雨の中にバイクで行くと言うのは大変なことです。
昼は昼で呆れた判断もあったのですが、それはさておき。
朝から1日中、降ったり止んだり(止む時間もあります)ですが、その降る時と言うのが凄くてもう目の前が真っ白です。昼の配達員も時々雨宿りしながら配達。
そして夜 ← いつも前置きが長くてスミマセン。
夜間は18~21時が勤務時間ですが、早く終われば20時とかでも退社出来ます。
ツイてないことに、私の所には20~21時希望の小包が・・・。参ったな。
肝心の雨はと言うと、猛烈に降ってます。
空は雷が鳴り、ゴロゴロではなく、ガッシャーン!と落ちているような音。
噂では近隣に落ちて停電になっている地域もあるとか。
隣の班の男の子が、管理者の所へ行き、
「この雨でも普通にやるんですか?台風の時はお客さんに電話して、明日以降にお願いしたりしますよね。そう言う対応はしないんですか?」
すると管理者A、
「警報が出ていないのでやりません。あれは警報が出ている時だけですので」
「でも無理じゃないですか?」
「無理と言われても規則ですから」
「えーっ??」 ← 実は警報出ています。大雨警報が。
その話を聞き私、
「警報が出ていないと無理と言いますが出てますよ?出てないんじゃなくて昨日からずっと解除されてないだけですよ」
「そうなんだ?うーん」 ← 警報もチェックしてないとは。
もう1人の管理者B、
「じゃあこの雨がしばらくしても弱くならなかったら、その時考えましょう。その時は電話して明日以降でOKのお客様には了解して貰いましょう」
「分かりました。でも、この20~21時希望の人、外国人の人なんですよ。もし電話して日本語が分からなかったりした場合、どうなりますか?」
「うーん。もう一旦引き受けちゃってるから、その場合は行かないとダメです」
「じゃあこの小包だけ四輪に頼めませんか?」
「構わないけど、ハルさんの地域は委託業者だから頼めないんだよね」
「構わないけど、ハルさんの地域は委託業者だから頼めないんだよね」
班によって、ウチの社員(バイトですけど)が担当している班と、委託業者が担当している班があります。ウチは業者。
「じゃあ凄い土砂降りでも、電話で話が通じなければ、バイクで行けと?」
「そうなるのかなあ」
「それは会社としてどうなんですか?ある班は四輪で行き、ある班はバイクで行けって言う判断は。四輪は借りれませんか?」
「それは無理」 ← 以前と違ってバイクの人間に四輪は運転させません。
そのやり取りを聞いていた、他班の四輪担当の男の子2人が、
「この雨でバイクでなんて無理に決まってるじゃん。四輪だって怖いくらいの雨なんだってば。許可してくれれば俺行くけど?」
有難いですね。でもこの男の子たち2人は、昼の勤務で丁度退社する所です。
17時退社でたまたまこのフロアに居ただけ。20時過ぎまでの残業なんて許可するはずがありません。
管理者B「他の班の四輪担当でも、頼んで行ってくれるなら頼んでも良いですよ」
ってさあ、そう言うのを配達員個人がお願いに行くんじゃなくて、管理者が段取りするのが普通なんじゃないの?
他の班の四輪担当者(地域が違います)に、バイクの人間が頼みに行って引き受けますか?
「他の班の担当がウチの地域知らない場合はどうなります?」
「その場合はその誰かが運転して、ハルさんが助手席で」
「その場合はその誰かが運転して、ハルさんが助手席で」
ハハハ、そんな話引き受けてくれる四輪担当者が居るかね。
それに恐らく自分も何軒かはバイクで配達しなくちゃならないはず。
四輪の男の子「〇〇さんならその地域知ってるよ。俺らから頼んであげようか?でもあの人今日荷物少ないみたいで20時には帰るって言ってたけどね」
「ありがとうございます」
「20時過ぎでも頼むしか無いでしょ。でも早くしないと〇〇さん出発しちゃうよ?」
そうなんですよ。管理者が言うように、しばらく様子を見て降りが強いままだったら・・・って言う、その時はもう誰も四輪の人は居ないんですって。
皆出発しちゃった後に、「じゃあお願い」って誰も居ない・・・。
B「じゃあとにかくその外国人の荷物、それだけ今電話してみよう。それで日本語が通じて他の日に回せればそうして、ダメなら〇〇さんに頼めるか検討しよう」
男の子たち「20時過ぎでも〇〇さんに頼んであげますよ。仕事なんだから」
幸い、日本語がペラペラではないけど何とか通じて、明日の20~21時でもOKと言ってくれました。
男の子たち「明日以降でも良いなら、今日の20時前でも良いか、それも聞いちゃったら良かったのにね。とりあえず〇〇さんに持って行って貰いますよ。早い時間に訪問して居たら渡す。居なかったら明日の20~21時で良いじゃん」
おお、ナント親切な。
結局留守で明日に回っちゃったけど、とりあえず本日は無事に終わりました。
けどなあ。
どれだけ降ろうが、あなたの班は自力でバイクで行って下さいって言うのはおかしいですよね。班によって四輪で行く行かないと差があるなんて、安全管理する管理者の判断としてはどうなんですかね。
それにこう言った場合、その代わりに行く他班の四輪担当を段取りするのも、本来は管理者がやるべきことなのでは?
18:15頃には豪雨ではなく普通の雨になり出発。無事に終わることが出来ました。
が、
その話を帰局時に居た別の管理者Cさんに話したら平謝り。
「僕だったら絶対にあの雨の中をバイクでなんて行かせませんよ。あの2人外の様子とか分かってないんでしょうね。ずっと中に居ると今日の雨がどんなか分からないんですよ。いつもダメなんですよね、スミマセンでした」
あれ?文章にしたらそうでもないけど、その時の押し問答のようなやり取りは大変でした。あまりに分からず屋で、四輪の男の子が横から話に飛び込んで来たんですから。
無事終わったけど、疲れました。
(⌒▽⌒)アハハ!
確かに。後で自分達の首を絞めるだけかも。
コロナの最初の頃、1週間だか配達を止めた局は、その後の溜まった郵便を配達するの凄く大変だったみたいです。
近隣他局から配達員も応援に行きました。
話を聞くようになっただけでも、今の管理者は良くなりました。
私が入った15,6年前は、全国でも、バイクで川に落ちて死亡とか、用水路に落ちて死亡とか、何で?
って言う事故が多発してました。
左右を全く見ないで優先道路に合流して死亡とか。
今回だって「日曜出勤の人は気を付けて頑張って下さい」って指示だったし。
何かあってからじゃ遅いので粘ってみました。
最近は管理者も全員私より年下です。
指示内容は疑問ですが、言葉遣いは丁寧なので、こちらも丁寧な対応をしただけです。
配達員も各地で随分と追い詰められているのでしょう。
台風とは関係無さそうですが、郵便の放棄・隠匿がまた発生してるみたい?
そうなんですよ。
事故が起きなくても、労力としては大変なものです。
ハラハラ、ドキドキ、でも痩せないです。(´・ω・`)
自分の身は、自分で守るしかないですよね。
ウチの会社、毎日唱和で「安全最優先の業務を~」なんて言ってます。
そして局長や部長は朝礼で、「とにかく皆さんが無事で帰って来ることが一番です」とも。
(⌒▽⌒)アハハ!
押し問答のやり取りでよくわかりました。
みんなでストライキでも起こしたら?でもあとで、困るのでしょうか。
ハルさんが気弱な人でなくて良かったです(^o^;)
「行って下さい」
「・・はい、分かりました」
で、走り滑って怪我する方もいそう(>.<)
しっかり物申さないと( ≧∀≦)
調整は管理者の役目です!
面倒くさい事を丸投げは、保育園からやり直しましょう(^O^)
ハルさんだから丁寧に対応しているけれど、どこかで爆発する人もいるのではないかと思います。
豪雨が頻発しているので、こんなことを繰り返していると大変ですね。
きっと全国の他の局でも同じようなことがたくさんあるにちがいありません。
もっと上の賢い人が、きちんと対応しないといけないのではないかと思います。
大雨の中二輪ではたいへんですね
なんと言ったらいいか・・・。
ともかく、無事に終わってよかったです。
本当にお疲れ様でした。(_ _)