Nicotto Town



12歳になったHIMARIさん

ローズコーデを頑張ってみた^^v

もらったステキコーデ♪:27

【密着&特別演奏】 “コンクール全て1位”12歳の音大生・HIMARI 報ステ (tv-asahi.co.jp)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900000845.html?page1
2023 11 27 19:28

偶然 ひまりさんの最近の映像を目にした。

 彼女が初優勝したときと カーティス音楽院に入学した時も、リアルタイムで その紹介記事や ユーチューブにアップされた演奏を聞いた。

あれからはや2年、小6相当の今のHIMARIさんの演奏と近況を知ることができた。

・さすが天才たちを指導してきた カヴァフィアン氏、
「一人の音楽家として成長させるだけでなく、キャリアを計画してあげる責任もあります」
と良いことをおっしゃる。

デビット・ギャレットのように しっかりとした息の長い若手演奏家のように育って欲しいものだ。
10年後20年後も 彼女が バイオリンとともに生活していけるように。

ちなみに 上記サイトに彼女の演奏動画も添付されている
 背景からみると あれは 東京の 三井銀行だったか三井信託銀行だったかのフロアホールではないかなぁという気がする
 以前 バイオリン名器(ストラディバリウス等)の 聞き比べイベントが開かれた場所 そっくりだ。

肝心の演奏はというと・・ストラディバリウスを弾きこなせていない感じがした。(あるいは 外れバリウスに当たったのカモなんて 恐れ多くも思ってしまった。m(__)m)

学院入学前の彼女は とてもとてもていねいに ていねいに
繊細に 一音どころか一瞬の間も大切に大切に演奏していた

ストラディバリウスというのは とっても華やかに軽やかに響くバイオリンなんだけど、逆にいうと その軽さに 演奏家が引きずり回されたり、楽器の切れの良さが裏目にでて バタバタとうるさい演奏になってしまいやすい。


以前 若手バイオリニスト(日本男子)がストラディバリウスにあこがれて、あるお金持ちに頼んで それをマイ楽器にしていたことがあるけれど、彼の演奏は ストラディバリウスに引きずり回されている印象が強かった。

HIMARIさんは 彼よりも はるかに上手にストラディバリウスを演奏していたけれど、

HIMARIさんは、 今はまだ成長途上だから 今のストラディバリウスをマイ楽器にするのは・・?と感じた。

今はまだ 繊細な切れと落ち着いた音色を出す ほかのバイオリンを手にしたほうが、
 彼女の持つ能力をさらに育てることができるのでは?という気がした。

もっとも ピアノと同じで バイオリンも練習用の楽器と
コンサート用の楽器は別のも使っているいるのかもしれないが・・(というか TV局の意向と前澤さんの顔を立てるためにあのストラディバリウスを使ったのかな?)

カーディス音楽院では、彼女にふさわしい 今の彼女を育てていける楽器・バイオリンとともに彼女自身が成長していける環境であるとよいのだけど・・、そんな「彼女の為のバイオリン」とともに 学んでおられますようにと心から願う。

(金持ち兄ちゃんからストラディバリウスを贈られたからと言って それしか使ってはいけないってことはないんだからね!

 自分に合わない楽器を使って毎日毎日練習を重ねることは
 耳を荒らし、自己評価をもゆがめることになるから危険です。
 だから本当は 自分にあった何種類かのバイオリンを毎日使える環境だといいのだけどなぁ・・)

・なんて思いながら、ギャレットとバイオリンについて検索してみたら、
 デイヴィッド・ギャレットの自叙伝、こぼれ話。ヴァイオリンディーラーにスカウトされた。 | 人生は喜びに満ちている (ameblo.jp)
https://ameblo.jp/blossoms777/entry-12851889946.html)
というサイトに出会った。

なんと、デビッド・ギャレットの実家は、弦楽器のオークションハウスで 幼いころから 数々の弦楽器に触れてそだったんだって。

 彼のお母さんがバイオリニストだったのは知っていたけど
 お父さんもすごい人だったんだ。

 だからこそ 楽器を文字通り自分の一部として使いこなすあの繊細かつ大胆な音感が身についたのかもしれない。
 そして 彼が現在所有しているのは、ストラディヴァリウスとグァルネリだって。


HIMARIさんもまた バイオリンを使いこなす音楽の世界の一員になれますように!

 一つの楽器に従属してしまう演奏家ではなくて
 バイオリンを友として その場にいる演奏家仲間とも 聴衆とも交流できる
 ミューズの申し子と成れますように!
 
(注)ストラディバリウス工房は規模が大きく 多くの職人が携わり 制作期間も長かったので、多数で回っている
 だから 当然 ストラディバリウスの名前であっても
 当たりはずれはあるだろうと思う

 それに ピアノと同じで バイオリンだって
 年月とともに味の出る楽器もあれば
 そうではないものもあるのではなかろうか???

  もちろん 同じ楽器でも 演奏家によって音色は変わるんだけどね、それこそが 弾きこなせるか否か、演奏家じしんの腕前になるのだけど。




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