アメリカの卵の種類
- カテゴリ:日記
- 2024/09/15 12:11:29
テレビでアニマルウェルフェアについてやっていました。
アニマルウェルフェアとは、すべての動物が健康的でストレスなく過ごせるように配慮すること、、らしい。
水族館や動物園で生き物がストレスを感じる展示、ショーをやめる。
家畜の牛、豚、鶏をストレスなく飼育するということ。
日本ではあまり目にしませんけれど、アメリカでは肉も、放牧牛か、オーガニックで育てているかなど表示されています。
そして、卵、これの種類が半端ない。
安い順にいきますと
個別のせまいケージで育った鶏の卵
ケージフリーの鶏の卵
ケージフリー、オーガニック飼料で育った鶏の卵
フリーレンジの鶏の卵
フリーレンジ、オーガニック飼料で育った鶏の卵
放牧(Pasture raised)鶏の卵
放牧、オーガニック飼料で育った鶏の卵
それぞれにM、L、LLとかのサイズもあったりします。
ケージフリーというと外を自由に歩き回っているイメージですが、違います。
動けない個々のケージには入っていませんが、屋内で動き回れるということ。
柵で仕切られていますがぎゅうぎゅうです。
フリーレンジは、屋外に出れる出入り口がある建物で育てられた鶏で、まあ、たまに外に出れるとしてもせまいです。ほぼケージフリーと状況は同じでしょう。
放牧卵は、1羽あたり6畳程度の敷地を確保された中で育ち、日中は外、夜は屋内で育っている鶏が生む卵。ミミズや草、飼料を食べてます。太陽も十分浴びてビタミンEが豊富なので黄身が濃いです。
値段は一番安いケージ卵が1ダース4ドルぐらいで、一番高い放牧オーガニック卵が9ドルほどでした。これは1年前の値段なのでもっと上がっているかも。
卵の大きさによっても値段が変わります。
その他に、低温殺菌された卵(pasteurised egg)というのがあって、卵にpマークのスタンプが押してあります。これだけは生で食べられる卵。どこにでも売っているわけではなく、一度買ったけれどあまり美味しくなかった気がします。
アメリカはいくら高くてもオーガニックでも生食はできません。
サルモネラ菌怖いですよ~
日本のように生卵ご飯なんて夢のまた夢。
どの卵を買うか、、、悩みますよね。
私は、卵だけは一番高いものを購入していました。
毎日食べるものだからと自分に言い聞かせて。
1個あたり100円以上する卵(-_-;)
日本に帰って卵が安くて驚きました。
日本がアニマルウェルフェアがどうなっているのかわかりませんが、、、
放牧卵ってあるのかな。今度見つけてみよう。
生卵を食べるのは日本だけなのかもですね。
生で食べられるのは、養鶏場を管理して外部から雑菌が入らないようにし、卵の殻も殺菌しているからなんですよね。
だから外で飼うとか、鶏を自由にさせるのは難しいのかな。生で食べられなくなっちゃう。
鶏のことを思うと自由にさせてあげたいけれど、、、そうすると。。。って感じですね。
日本の卵の黄身はオレンジ色ですよね。飼料にビタミンEを足しているからだそうです。本当は太陽を浴びて自然にオレンジ色になるといいのですが。
アメリカは高い卵も黄色い黄身です。放牧卵がちょっとオレンジ色っぽいです。
子供の頃は母に生卵を栄養ドリンク的に飲まされていた。恐ろしー!生きててよかった!
アメリカ行ったら知らずに適当に生卵飲みそうです。
生肉食べても平気な野生の胃袋がはじい。
鶏さんかわいそーだし生卵ほしーし‥
あーなんとかならんもんかと。
肉であれなんであれありがたくいただく気持ちをせめて持たねば。
地球は人類だけのものではないにゃだー!っと世界観広げてくれる日記に感謝です^ ^
養鶏場と言うとあのせまいケージに入って卵が前にごろんとあるイメージ。
ストレスはきっとあるでしょうね。でも、衛生面がきっちりしているので生でも食べられる。
日本でケージフリー化すると、今度は衛生面がむずかしくて生食が出来なくなると聞きました。
う~~~ん、難しい問題ですね。
JAS認定を受けているものは放牧でもちゃんと衛生処理しているんでしょうね。高くなるのも当然ですね。
今度見つけてみますね。
でも当局の指導により、衛生管理はかなりきっちりやってるのが特徴。。
だから、生食OK。
ケージフリーや放牧卵も販売されているけど、数は少ないです。
認定を受けたものは「有機JAS」マークが貼ってあります。
都内なら高級スーパーで売ってます。大手スーパーにある場合も。。。
価格は通常の卵の2~3倍はします。