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重賞展望


【神戸新聞杯】本来は阪神外2400のレースやけど今年は中京2200での開催。京都改修の影響を受けた20~22年も同じコースで行われたけどその時はBコース替わり初週やったのに対して今年は連続開催のBコース2週目。21年は不良馬場やったこともあってどこまで参考になるか。コースの特徴と言えば初角までの距離があって坂越え2回、形態的にロンスパになりやすくかなりタフな条件。当然上がりもそれなりにかかって差しも決まりやすい。血統ではロベルトやディープ、グレイソヴリンあたりが目立つけどこれも参考程度かな。

メリオーレムが想定1番人気で京都新聞杯組も上位人気想定になってるけどホンマにそんな人気になるかな?メリオーレムは2走前のプリンシパルSは決め手が問われる流れが不向きやったとはいえ本質マイラーのダノンエアズロックに完敗。2走前のすみれSではロンスパ戦の流れで2着ジューンテイクに3馬身差離されての3着。前走は完勝やったけど相手が弱いし、ローカルの2600m戦って極端な言い方するとスピード不足の馬や脚の遅い馬ほど好走しやすく、クラシック路線とは真逆の能力が求められる条件やからね。個人的には押さえるかどうかってとこやけどなぁ、京都新聞杯は時計自体はそこそこ速いけど馬場が速かったしレースレベルとしては低調。勝ったジューンテイクも最内枠から最短距離で走れた結果で強い相手にはキッチリ負けてきた馬やからね。強いてこの組から買うならキャリア1戦でレース中に若さも見せたウエストナウと内前有利な中で後方から外目を回ってきたヴェローチェエラかな。ただ個人的にはこの辺りが人気になるならクラシック惨敗組の巻き返しを狙いたい。ビザンチンドリームは前走ダービーはドスローでレースラップの後半5F56秒8、大半の馬が上がり3F34秒前後と後方から進めた馬はノーチャンスやったから度外視。皐月賞は5馬身ほどの大出遅れに加え4角では前の馬が外に逃避して前をカットされる不利。まともなら掲示板前後は充分あった計算で能力だけなら世代の中でもかなり上位やと思う。まぁ、出遅れが標準装備やし器用な競馬なんかはでけへんタイプやからまともに走るのが難しいねんけど。スタミナを感じさせる馬ではあるから実質ダービーよりタフな条件になるのは良いのでは。あとはミスタージーティー。軽いスピードや斬れが問われて良いタイプではないから皐月賞やダービーは馬場が軽すぎた印象。程よく馬場も荒れてきてる今の中京は悪くなさそう。メイショウタバルは皐月賞は暴走で自滅、ダービーは取消と全く力を出し切れへんかったけど毎日杯は馬場を考えれば勝ち時計は破格。週末雨予報が出てるのも苦にせんって意味ではプラスになりそう。あとはこれもダービーでは外枠+後方からで何もでけへんかったショウナンラプンタ、前に行く脚はないけど末脚は確かなサブマリーナあたりを挙げときます。





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