価値がわからない
- カテゴリ:日記
- 2024/09/30 18:59:01
今日、SNSでこんな書き込みを見た。
「リングを買いたい。アラフォーなので予算は40万。アドバイス求む。」(要約)
候補として挙げられている複数のリング(指輪)は、
所謂ティファニーとかブランドものだが・・・・。
リングに40万?こんなちっさなのが40万?
庶民にはわからない感覚だ。
正直デザイン性に富んでいるとも思えない。
可愛いとか可憐とか繊細とかそういう感じはなく、ロックで奇怪な形状。
貴石が付いているのではなく地金のみ。
これに40万?
売る方も売る方なら買う方も買う方だ、というのが個人的な感想。
きっとブランドが推せば売れるようなものなのだし、
セレブの間では認知されているのでしょうが、
金持ちの趣味は分らん。
ガサツな言い方すれば、例えば同じ18Kで地金のみ、
工房作品で保証書はあるけどマイナーなら4万くらいの見かける。
40万のブランド品も、4万のマイナー品も叩き潰して金属の末端価格にすれば同じ。
じゃ、ブランドの看板とデザイン料で36万ってこと?こんな奇怪なリングが。
そう考えるのは私が貧乏人だからで、セレブはそこに価値を見出すのでしょうが、
私は自分が気に入ったデザインで安い4万の方が良いと思ってしまう。
食べるものでもアクセサリーでも、ある一定の価格を超えるとそれに意味を感じない。
きっとあからさまに自分の手の届かない価格だから頭が冷えるってのもあるんだろうけど、
さっぱりわからん。
40万のリングなんか、リングを作り出す技術料とか考えてもぜーんぜん。
ブランドも売れているから続くんだろうが、購入者は何に40万の価値を見出しているんだろう。
まさか、お金を払った自分に価値があり、リングは証明書代わりとでも言うんだろうか。
マウントは取れる。喧嘩は勝てる。
何故なら、トゲトゲで、装着して殴ると痛そうなのである。
まじでそれだけのデザインで40万…分からん。
いわゆる技術料なら理解するんですけどね。彫金の。
しかしデザイン的に鋳型かなと思うので。
人件費にしても、リングと言う極小のものに49万は本当理解不能。
材質的にもそこまで差はつけられないと思うんですよね。
一つはトゲトゲの殴ると痛そうなデザインですよ。
証明書付けて歩く、識別番号付けて歩くようなものかもしれませんね。
それを付けてる人は金持ちだと分かり、金持ちが声をかけたり、
商人が集まるのかもしれません。
価値観はそれぞれでしょう。
高いものにはそれなりの技術料、素材の良さはあると思います。
が、それも度を過ぎれば悪趣味かと。
同僚のはあくまでも一つの流れで、それが答えとは言い切れないかと思いますよ。
ぶっちゃけ、ブランド代と人件費なんじゃねえですか?
所謂、大手は、そーとーブランド維持に金掛けてやすから。
ただ、買い手の嗜好はよく分かりやせんねぇ…
もちろん、あっしは、一滴たりとも興味ナッシンw
あのバカ値の意味が分からない
若い頃に仲間内で流行っていたけど、買わなかった
分不相応なモノなど似合うまい、と躱していたけれど「見合う男になればいい」と返される
そんなモノに数十万出すくらいなら、と御徒町で地金買ってきました(g1000円の時代)
地金は後に弟同然を従弟4人に大学卒業祝いに呉れてしまった
散々薦めた同僚は程なく結婚、子供にも恵まれる
対して未だ独り身
これが答え合わせか