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石破氏の“アジア版NATO”に海外は冷ややか

石破氏提唱の“アジア版NATO”に海外から冷たい目 日米関係への悪影響、懸念も
(日本テレビ)
https://news.ntv.co.jp/category/international/705e61ef050f4588ba74b462f2666b7b



欧州と違いアジアは域内が広く、各国で宗教や価値観も違いますし、対中関係や国同
士の係にも温度差や問題があるので、アジアで集団的自衛体制を構築するには、ク
リアしなければならない問題がNATO加盟国より多い気がしますし、憲法9条との整合
性の問題もあるでしょう。そういう諸々の問題や各国の思惑を無視して、一理想論と
して“アジア版NATO”が必要と言ってる様な気がします。

民主党 鳩山政権が沖縄の普天間基地問題で迷走し、最終的にほぼ自民党政権の計画案
に戻った様に、個人的な理想や高い目標があっても、政権を担う側になると、理想論
ばかり言ってては物事が進まなくなるので、様々な問題に適正に対応するには、現実
的思考や妥協が必要になると思います。


石破氏も今まで理想論だったり、政権批判的発言が多かった分、過去の発言との不
がこれから色々出てくると思います。

先日も、石破氏は当初「すぐに解散しない」と言っていたのに、10月1日の総理就
前に衆院の解散総選挙を明言した時は驚きました。

前言撤回である事もそうですが、「衆院解散権は総理の専権事項」として憲法で保障さ
れていて、与党の党首には衆院の解散権がないので極めて異例な発言です。



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https://www.fnn.jp/articles/-/765735






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