衆議院選挙
- カテゴリ:日記
- 2024/10/28 22:58:02
もうずっと忙しくてテレビなんか見てられない。
新聞だって怪しい。
それでも衆議院選挙は投票しました。
忙しいから棄権していいとか理由にならないし、
入れるところがないから白票にしたは、無条件で選挙結果に従いますで、
白票はカッコよいじゃなくて思考を放棄した成れの果てだと考えていますから。
しかし、今回の選挙結果は色々思いました。
思ったことをつらつら書こう。
今回の自民党の結果は石破総理に原因があるわけではない。原因は安倍、ずっと続いた腐敗政治が噴出した結果で、自民党全体の責任。
ただし、現在の総理である以上、石破総理が反省の弁を述べるのは当然。
安倍が囲った、都合の良いイエスマン、おバカな議員が今回の選挙をもってほとんど掃除された感じがする。もちろん残った議員でも腐敗度高い人はいると考えるけど、地元の力で選出されたのだから、安倍とは違う力学を持っている。
自民党敗北は裏金や旧統一教会の応援がなくなったせいで、最後の2000万円はあまり影響なかっただろう。2000万を迷惑だって言った議員も、支部代表として、世間にばれるまでは懐に入れてたわけで、表沙汰になってあんなこと言うのは白々しい。
立憲民主党と国民民主党が議席を伸ばしたけど、地道な訴えで票を伸ばしたわけではなく、与党から一時的に離れた票が集まっただけで、今は脆い。日本人は能天気で忘れっぽいから、次の参院選にはある程度票が自民に戻るのでは。
立憲民主党、ここまで票伸ばすとか思ってないから準備できていない。第一党は自民党だから、自民党が連立を作るんだけどね。他の党も準備不足。だけど、ひそかにここまで負ける想定も、自民党幹部は想像していたんではと思う。
公明党の代表が落選とは、学会の力はどうしたのか。民意が学会に勝ったのか。大阪も負けたらしいけど、相手が維新で、私にとってはどちらも苦手なのでそっと距離を取りたい。
今回の投票率も低くて嘆かわしいけど、投票率が低いときは与党の組織票が物言わす傾向にあるのに、今回はそれすら失ったか。それは長い自民党の傲慢が招いた結果か。
単独で過半数確保できないと安定はしないけど、今までが傲慢すぎた。連立で過半数も確保できなかったけど連立は不変のものではない。不変の連立は最早一つの党。そうすると自民党は旧統一教会票も、創価学会票も逃したのか?
長年、傲慢な政治が続いたおかげで、話し合ったり意見をすり合わせる力が落ちているのでは。与党の数で殴ってふんぞり返る政治が続き、野党も心の底では政権をとれるとは思っていなかったので、責任ととる心配もせずに自由発言した。これからはそうは言わない。ぶれるとすり合わせた結果は違う。政治をする姿勢が回復するのには時間がかかる。
そんな事情があるんですね。
鞍替えって議員同士の縄張りもあるし、支援者のこともあるし、難しそうですね。
大阪の維新一強っぷりには驚き通り越してひきました。
私的にはちょっと・・・と思っているので、これは、私は大阪出禁ですw
そもそもの数が減ったか、投票に行けず棄権したか
これは共産党にもいえますが、組織票は下の世代が入ってこないと先細るばかり
落ちた代表の選挙区、埼玉はTX沿線の新しい街だから新住民が多く組織票が薄まったのかも
一方、川向こうの千葉ではアホのように強いからこっちで立てばよかったのに
ただそうなると現役大臣と殴り合いになるわけですが