今回の総選挙、小選挙区で大きく議席を増やした立憲民主党ですが、比例での得票数はほとんど伸びていないそうです。
つまり支持が拡大したわけではなく、自民を減らすために小選挙区では仕方なく立憲に入れた人が多かったのでしょう。
自民党支持層でも「今回はお灸を据えてやろう」と立憲に入れた人も多かったでしょうが、抵抗を感じて、より自民に近い野党を選択した人も結構いたようです。
しかし第二自民党の維新も不祥事続きなので、第三自民党の国民民主党が受け皿となったかと。
(維新も国民も改憲勢力ですしね)
一方、自民の補完勢力とは知らず、公約に引かれて投票した若年層も多かったようで、国民民主党の議席は改選前の四倍となり、政権の行方を左右するポジションを獲得したわけです。

と、ここまでは前置き。
本題は、今の国民民主が握っているのはキャスティングボード？　はたまたキャスティングボート？
ネットでは両方見られるようですが・・・
調べてみたら、板でも舟でもありませんでした。
議会で賛否同数のときに議長の投票で決まる、その投票がcasting voteなんだって。
これは知らなかったなあ。