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重賞展望


今週末の重賞はエリザベス女王杯、武蔵野S、デイリー杯2歳S、福島記念の4つ。

【エリザベス女王杯】過去5年(阪神開催やった20~22年は除く)全てで前半5Fは61~2秒台で後半5Fは58~9秒台の後傾ラップ。スパート地点はラスト3~4F辺り。コース形態的にも妥当なラップやし展開は決め打ちで良いかもしれんね。阪神開催時はタフなレースになって外差しも決まったけど京都のエリ女は後方から外を回すと厳しい。差すにしても内枠やロスなく立ち回った馬。ただ今年はロングラン開催で例年通りの馬場の造りかはわからんし、先週コース替わりで雨の影響を強く受けたからトラックバイアスは判断が難しい。現状外の方が良いようには見えるけど乾いてどうなるかは何とも。血統ではステイゴールド、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズ、トニービンあたりが目立つ。

去年も酷いメンバーやったけど今年も大概やね。正直このメンバーからGⅠ馬が誕生するのか・・・と思わんでもない。1番人気想定はレガレイラか。能力があるのは間違いないけどスタートは絶望的に遅いから位置は取れへんし、加速に時間もかかるからエンジンが掛かった頃にはもうゴールみたいなレースが多いからね。馬場や展開次第って意味では条件問わずのチャンピオンホースではないからね。1番人気になるなら人気だけ背負って飛んでくれるような質のレースになってほしいとこやけども。ホールネスは前走の新潟牝馬Sのレース上がりが37秒4で自身の上がりが36秒1という超のつく消耗戦で2,3着馬は条件馬。2走前のマーメイドSも逃げ馬が飛ばして後続の動き出しも早かったことでハマった感もある3着。この時の斤量も52キロやったしそもそもGⅠで人気を背負うほどのパフォーマンスを見せたとは言えへんのかなと。京都外回りのスローで決め手が求められてどうかも未知。スタニングローズは典型的な中距離馬でマイルでの惨敗は度外視するとして中距離では大きくは負けてへんけど前走のクイーンSにしても斤量57キロで上位馬とは斤量差があったとはいえ逃げた1キロ差のコンクシェルを交わせず後続にも差されるという微妙な内容。何というかもうひと踏ん張りでけへん感じで印象が良くないんよね。条件は好転するし人気薄なら狙ってみても良いかもしれんけど。シランケドはホンマにこんな人気するんかな?これもまだGⅠで通用するほどのパフォーマンスは見せてへんとは思うけど今年のメンバーが軽いから迂闊に消しとも言えへんのがねw気性的なことを言うと外回し、逃げ、番手といった極端な競馬しかしてへんから多頭数の内枠とかは良くないんかもしれんね。どれが穴になるかもわからんけど何頭か挙げるとサリエラは揉まれ弱さのある一族でここ2走は最悪の最内枠で度外視。去年よりは外を回しても届く馬場になるなら。あとはラヴェル。マイル質のペースは忙しい中距離馬で序盤から出して行くと掛かるし馬群で揉まれたりも良くない。同コースの京都記念は悪くない内容やったし外を回しても不利にならへん京都外回りは合うのでは。あとは気分良く走れるのが好走条件で単騎逃げが叶いそうなコンクシェル。上がりの掛かるタフな展開や道悪で消耗戦になるならキミノナハマリアやライラックあたりが浮上しそう。





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