Nicotto Town



たかが1時間されど1時間

アメリカにはデイライトセービングなるものがあります。

簡単に言うとサマータイム。

春と秋に1時間調整します。夏の時間を有効に使おうということなんです。
夏になると夜8時になっても昼間みたいですよ。

逆に秋に時間が戻ると、昨日の夜5時が今日の4時になる。
冬に向かって昨日まで4時はまだうっすら明るかったのに、一日を境に真っ暗になる。

体内時計というのはそう簡単に治りません。
いつも7時におなかが空いていたのに、おなかが空いたと時計を見てもまだ6時だったり。逆に7時になっても全然おなかがすいてなくてご飯がおそくなったり。
朝もいつも通りに目が覚めたら1時間早かったり遅かったり。

文字で説明しようとすると混乱しますね(笑)

年に2回、この時差に慣れるのに私は1週間から10日かかりました。
その間なんか調子が悪い。
たった1時間ずれただけなのにね。

私はそれとは別に日本によく行き来していて、その時差が14時間とか15時間。
もうね、昼夜逆転ですから、本当につらかった。
日本に帰った時は朝4時から起きていて、夜6時頃には起きていられなかった。
眠くて目が回っていました。でもまだまし。

アメリカに戻った時の方が時差ボケがひどくて、これはみんな言います。
夜全く寝れない。明日仕事なのに寝なくちゃと思っても、明け方まで寝れない。
そして午後3時ぐらいにガクッとくる。
完全に時差ボケがなくなるのに2週間以上かかりました。歳をとるにつれひどくなりました。
日本に戻って、もうあの時差ボケの地獄から解放されたと思うだけでうれしい。
海外旅行なんてもういきたくないです。理由は時差ボケ。

一度メキシコのカンクンというところにバケーションで行ったことがあるのですが、そこは時差が1時間だったかほぼ影響はなかったんです。
日本から新婚旅行で来ているカップルが何組かいて、遺跡ツアーにいっしょだったんですが、行きも帰りも道中誰もがずっと寝ていました。見事なほどに景色なんて全く見てない。ランチもみなさんぼーっとしていて。
時差ボケを知っている私、つらそうだなって可哀そうに思いました。楽しい新婚旅行のはずなのに、会話もなく寝てるって(;^ω^)
みんな楽しいよりも機嫌が悪そうでした。時差ボケで疲れ切っている感じ。

新婚旅行は時差があまりないところがいいですよ~

ということで、日本は絶対にサマータイムは導入しないでね。








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