Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


生きていてくれたら嬉しい


何の事か分からないかもしれない。


それでも。

あなたが生きていてくれたら嬉しい。

あなたは死にたいのかもしれない。

ただ静かに。

我がままに。

全てを手に入れて。

ゆっくりと目をつぶり、死にたいのかもしれない。

でも。

心の孤独を

誰かにいやして欲しいのかもしれない。

大丈夫。

「わたしがあなたを守るから」

600年以上も前。

たった一人の友人に

19歳の少女は

大いなる何かと、一体になり、

聖霊となって

親友に約束しました。

親友は

その言葉の意味も分からず。

悪食で、小汚い自分は黒い大きな狼と一緒に

地獄行きを覚悟して

それでも

一緒に手をつないで。

暖炉の火に照らされながら

22時に

きっかりと

息を引き取った。

子どもは三人いたが

誰にも看取られず。

ただ静かに

息を引き取った。

きっと子どもたちが見つけるのは

ずっと先だと知りながら。

地獄行きだと思っていたら

親友が現れた。

「わたしがあなたを守るから」

ボクは

ずっと自分の前世を追いかけて行って

どの人にも

そう約束してくれる親友がいた事を知っている。

どんな極悪人にも。

だから

安心して死を迎えるといい。

最後の神さまは

ちゃんとあなたを迎えに来てくれる。

あなたをいちばん安心させる人物の姿で

待ってくれる。

今世いなくても安心していい。

今世たまたま親友にめぐり逢えなくても

・・・・・・

あなたの信仰する神だったり

前世の親友がやってくる。

きっとすぐ思い出す。

あなたの生き様は

些細な事まで

すべて

記録されている。

それを知った上で

探求したい。

ボクはボクの欲求を

欲望を

そこに魂の喜びを感じる。

そしてそれが他人のために、つながればいい。

みんながみんな

笑顔で笑って

過ごせる世界がいい。

ボクは

世界を呪う事しかできなかった悪魔だ。

あれほど

あんなにも

喉から手を出したいほどに

切に望んだ死を

死にたいという気持ちを

今は

「死にたい自分と一緒に生きたい」

何とも矛盾した事を

欲望として

持っている。

それでも

清らかでも無く

泥だらけでも無く

悪魔は悪魔として

生きて

死んで生きたい。

あなたが生きていてくれたら嬉しい。

ありがとうございました。




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