紙の保険証 廃止延期に疑問
- カテゴリ：ニュース
- 2024/11/17 11:17:20
山崎怜奈 紙の保険証廃止〝延期〟主張の立憲に疑問「身分証明書が〝ただの紙〟ってヤバイ」 （東スポWEB）
https://news.yahoo.co.jp/articles/90b57162ebd2e4f9987b9f35059f1496407fed4b
12月2日に紙の健康保険証の新規発行が終了になるのに、約半月前の11月12日に健康
保険証廃止延期の法案を出しても、国会はすでに14日に閉会してますし、保険証廃止
まで半月と期間が短く十分な審議時間が取れないので、「選挙で保険証廃止を掲げたか
ら法案提出しました」というパフォーマンスに思えてしまいます。
次の国会は28日に召集される臨時国会ですが、補正予算案やパーティ収入不記載問題
を受け政治資金規正法の再改正が議論されるという話で、来月2日の期限までに保険
証の問題を議論し法案を成立する余裕はないのではないでしょうか。
来年3月にマイナカードと運転免許証も一体化されますが、マイナカードを紛失すると、
再発行まで1ヶ月ほど時間がかかり、再発行されるまで車の運転ができなくなる可能
性があるという話もあり、従来の運転免許証なら免許センターで当日に再発行できる
ので、私は「マイナ免許証」を取得せず従来の運転免許証を使う選択をする派です。
（10月に免許更新したので、選択するのは5年後になりますが）
「マイナ免許証」については、従来の運転免許証も選択出来るので、立憲民主は反対
はしない方針なのかな。
来月2日に紙の健康保険証の新規発行が終了と言っても、現在発行済みの保険証は最長
1年（国保は来年7月末日の有効期限までか）使えるそうですし、マイナ保険証代わり
の「資格確認書」も用意されているので、そこまで気にすることはないのかなと思う
のですが。（医療機関の対応がどの程度進んでいるのか分かりませんが）
立憲民主党は停電時にマイナ保険証だけでは患者の資格確認が出来ない等の問題を指
摘している様ですが、災害時の対応を求められる規模の大きな病院は消防法と建築基
準法で非常用電源設置が義務化されているそうなので、ある程度医療事務も出来ると
思いますし、個人病院などの医療機関で停電になったら、電子カルテや会計などの事
務機器、治療や検査で使う医療機器も使えず診療ができない状況になると思うので、
マイナ保険証だけの問題ではなくなると思います。
以前は顔写真のない保険証だけでも本人確認書類として有効だったため、盗まれた保
険証で金を借りられたり、保険証の名義と違う人が保険証を借りて医療機関で診察を
受けるなど、顔写真のない保険証の悪用や不正利用が度々問題になっていたので、今
は本人確認に保険証の他に補完書類が必要だったり、携帯キャリアの様に本人確認に
保険証をNGにしてる所もありますね。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240912/k10014579351000.html
