横浜
- カテゴリ:日記
- 2024/11/17 22:38:26
今日は旦那と次男が運動不足解消のため歩くというので、ついていった。
といっても、二人はただでは歩かない。
おいしいごはんと酒のために歩く。
だから体重を減らすのでなく、衰えた筋肉を少しでも補強するのが目的だ。
それでもしないよりはまし…なはず。
此方も介護は両親だけで十分なので、健康年齢は気を使ってもらいたく、こういう気になった時には後押しさせていただく。
ついでに旦那のお母さまにも連絡して、一緒に歩くことになった。
この間、うちの両親を三男の文化祭に連れて行ったと言ったら、自分が誘われないのをすごく残念がっていたので。
だってあなた、孫の結婚披露に東京に行くのも嫌がっていたじゃん。
三男の学校、東京のはずれだよ。
まあ、横浜の中心に近い、阪東橋というところにおいしい天丼屋があるので、まずはそこに行き、そこからベイスターズの球場を見つつ桜木町まで歩き、野毛の飲み屋に入るというのが今日の予定だった。
行ったら、今日は酉の市で天丼屋は休みだった。
どうせなので、横浜橋商店街という長い商店街を見物することにする。
ここは横浜の中では大きめの商店街で、このごろは韓国や中国人向けの店も多くなったが、それでも活気のある場所だ。
酉の市目当ての立ち食い商品も多く、人出もすごい。
義母はドリアンだの何種類もの唐辛子だの普通の魚屋で売っていない種類の魚だの、日本ではあまり見ないものを売る店に目を見張り、楽しんでいたようだった。
中で食事をして酉の市のほうに歩くと、そこも屋台がずらりと並び、かなりの壮観。
お宝いっぱいの熊手が売れると、周りのみんなも巻き込んでのにぎやかし。
道の真ん中には歩行者用の広い通路があり、たくさんの街路樹も植えられている。
「ああ、なんか都会に来ている感じね」と言うので、「ここは全国の人が横浜と言われて想像する場所ですから」と答える。
横浜市って大きいから、端のほうには田んぼが広がる田舎もあるんだよ…。
商店街から義母の足元が心配で手をつないでいたが、だんだん重くなってきた。
「ちょっと休みますか?」と聞くが、「大丈夫」と言って旦那たちについていく。
だけど、もう90なんだから歩きすぎでは?
横浜スタジアムのスタジアムショップは喜んで見ていたが、出たあたりから私の手をぎゅっとつかんだまま、つんのめるように歩くようになってきた。
これは、姿勢が保てなくなってきているのだ。
私だけ離脱して家まで送ろうかと思ったが、みんなで駅まで行って、旦那が電車の入り口まで付き添うことでいいことになった。
義母は旦那が大好きだから、うれしかったことだろう。
手も私でなく、君とつないだほうがよほどうれしかったんじゃないかと思うよ。
まあ、大事なのは旦那と次男を歩かせることなので、そこからもう1駅分歩いて場外馬券場のある野毛へ。
ここは昔からの飲み屋街があり、今日のゴールはここだ。
チェーン店でない居酒屋に入り、今日の健闘をたたえる。
朝のうちに買い物や家事をしていたので、私の穂数は2万歩になっていた。
翌日はちょっと筋肉痛でした。
今度は最後が飲み屋でなく銭湯だといいなあ。
スーパー銭湯飲みつきならなおよし。