ついに『光る君へ 第45回』あと3回???
- カテゴリ:日記
- 2024/11/24 21:37:14
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現在プレミア12決勝戦8回裏0-4でなんと負けているのだ・・・。全勝で浮かれてここまできたけど今夜は全然打てないのかあ。全部のドラマが終わった後、逆転してればいいや。
ではついに「光る君へ 第45回」の考察です。
先週のモヤモヤしたのが晴れぬままの今週突入・・・。
望月~の解釈も劇中人も分かれてたなあ。
・行成ともなんだかんだで和解。これで逝去日がどうなるかだな。
・まひろが書いていた文面の意味がわからないまま。宇治十帖のラストってこと?浮舟って?関係アリ?
・それにしても今週全編通じてまひろは老けなさ過ぎ!
乙丸はボロボロ。
賢子は着物に着られている。けどわざとの演出にも見え
る。そうなら〇。
・まひろが彰子から餞別にもらった2つの意味がわかんない。なにかのお守りとか?
・まわりくどかったけど、赤染衛門に発注入りました。これがのちの「栄華物語」となる?
・さあああて、ここで父親バラシが出ました!
これがリアル「源氏物語」体制完成ってことか!!
・ふたり去り際のまひろセリフ
「会えたとしても・・・。 これで終わり・・・。」の意味ありげな「含み」がわかんない。
それは「あの世で・・・。」ってこと??
・道長病いの伏線、撒くねえ。
・はい、予告編から引っ張って松下洸平がラストワンショットだけかよーー。だっさい編集。
「刀伊の入寇」が次週タイトルかあっ!!何週もかかってメンバーを大宰府に寄せて行って、遂にまひろまで今週行かせちゃいました。合戦シーン大期待を維持しつつ次週を待ちます。
かな?
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重ね重ね、どうもありがとっ!
ふーーむ。肩書きたくさんあって大変。
それにしても、あの子が「大」がつくようになるんですねー。
やっと今夜のドラマノルマ終わりました。
おやすみなさーーい。
初期は国母となった后に限って女院宣下をうけられましたが、1074年の後冷泉天皇中宮章子内親王の院号宣下(二条院)以後は、その原則はなくなっています。
彰子が大女院と呼ばれたのは、二人の天皇の母として高い権威を持ち、大きな影響力を持っていたからです。
いま21:03です。
前後しましたが、今週もたくさんのご解説、どうもありがとうございました!!
夕べ、映画「居眠り磐音」を観ました。オールスター総出演の中、「佐」、良かったです!!
栄花かあああ。予測変換で栄華物語のみがすぐ出るだなあ。
道長病弱は年間に何度もありましたね。ただし大疫病の時はヘッチャラだったのに。慢性糖尿病はいろんな病気につながるし・・・。
大女院=国母でいいでしょうか?
受験日本史で習ったのは、源俊賢説オンリーでした。
第1話の鳥!!!
ここまで引っ張るとはおそるべき伏線。
紫式部の晩年は謎に包まれていますが、流石に大宰府迄行った、ということはないでしょう。
このあたりは完全にドラマオリジナル。
大河ヒロインが歴史的な出来事に遭遇するのもまた大河あるあるです。
ところで、紫式部の娘大弐三位(だいにのさんみ)こと賢子は、大宰大弐(だざいのだいに)として大宰府に赴任した夫に合う為に二度も大宰府迄出向いています。
ドラマではそこまでは描けないので、賢子のかわりにまひろを大宰府に行かせたのかもしれませんね。
空を飛ぶ小鳥を見ながら、まひろは三郎との出会いを思い起こし、鳥に自身を重ねて新たな飛翔を志しているのだろう、と思います。
浜を全力で走ったのも、そういう心持からではないでしょうか。
賢子が着物に着られている、ですか。
個人的にはそうは見えませんでしたが、裳まで付けた正装は裳着の時以来でしょうから、多少ぎこちなくなるのは仕方がないのかも?
まひろが彰子から賜ったのは、「懸守(かけもり)」と多分黒瑪瑙だと思います。
懸守は、筒形の容器の外側を錦の裂(きれ)で包み、その両端に紐をつけて胸前に下げる様にしたもので、容器の中には護符や護神像などを入れていた様です。
黒瑪瑙は邪念や悪い気を祓う魔除けの石とされてきたものですね。
どちらも、まひろの旅の安全を願う彰子の心遣いでしょう。
赤染衛門が倫子から依頼されて書くことになるのが「栄花物語」ですね。非常に間違いやすいのですが、「華」ではなく「花」を使います。
まひろと道長の別れ際のまひろのセリフは色々と含みがある様で難しいですね。
個人的には、再び会えたとしてももう今までと同じ関係ではない、という意味なのかなと思いましたがあまり自信はありません。
結局まひろは道長のことを愛し続けると思いますし(次回周明によろめいたらどうしよう)。ただ道長程に執着はしない気がします。
道長の病。
今迄に書いていると思いますが、ドラマではあまり描かれませんが藤原道長という人物はあまり丈夫ではなく病気がちの人でした。
特に晩年は糖尿病やその合併症に苦しんでいます。
「望月の歌」を歌った頃には、かなり体調は悪くなっていた筈です。それが出家に繋がった訳ですし。
たしか「望月の歌」から半年程度の筈ですね、出家したのは。
ただ、出家後多少小康状態になりますので、政界から完全に退いた訳でもありません。
ドラマでも描かれている様に、道長の嫡男頼通は摂政となったにも関わらずあまり頼りになりませんので。
この語関白になり半世紀にわかってその座にいるのですが、最後まで頼りがいのある人物足り得なかった様です。大女院となった彰子が居たからこそ関白として居られたのかもしれません。
「望月の歌」について、四納言の間でもその解釈が分かれていた、ということですが、脚本は敢えてそのようにしたのだと思います。
「この世は思いのままだ」という従来説の源俊賢、「今宵は良い夜だな、という程度の軽い気持ちだろう」と言う藤原公任とそれに同意する藤原行成、「そうかなぁ」と解釈に迷う藤原斉信。
現代でも解釈が分かれている様を、四納言で表している訳です。
その中で、当代一の文化人と言われる公任と、道長を支え続けてきた行成に山本淳子氏の最新説を言わせているわけですので、脚本の大石氏の意図は明らかでしょう。
行成は、道長と同年同日に亡くなります。
まひろが書いていたのは、源氏物語宇治十帖の最後の文です。
浮舟は宇治十帖のヒロインと言える女性で、宇治十帖の主人公薫とそのライバル匂宮に愛され(というか、薫に愛されながら匂宮に迫られなし崩しに関係を持った女性ですね)、両者の板挟みにいたたまれなくなって川に身を投げながら死にきれず、助けてくれた僧侶の導きで出家します。
薫は浮舟が死んだと聞かされて嘆き葬儀までしますが、実は生きていたと知って文を出すものの浮舟は無返事。薫は浮舟の弟小君を使いとして浮舟の元へ行かせますが、それでも浮舟は頑として薫を受け入れようとしません。
虚しく戻ってきた小君に、薫は浮舟が別の男に囲われているのではないか、と疑った。というところで物語は終了です。
大河ドラマの主人公、特に女性の場合一向に老けないのは大河あるあるなので、そこを突っ込んでも仕方が無いと思います。
脚本の大石氏は二度目の大河で、前回手掛けたのは仲間由紀恵さん主演の「功名が辻」でしたが、仲間さん演じる山内一豊の妻千代は、夫の一豊が亡くなってもそんなに老けていなかったと思います。夫の死後は出家して巡礼に出た…かな?(流石に記憶は曖昧)
明石(須磨?)の浜で駆けだしたまひろは、それまでの柵からの解放を表しているのでは? と解釈しています。
京の都から旅立つ際、空を飛ぶ小鳥(雀)を見てまひろは微笑んでいましたよね。
あの小鳥は、第1話でまひろが籠から逃がしてしまった小鳥と重ねる事が出来る、と思っています。
逃げた鳥を追って外に出たまひろは、川のほとりで初めて三郎と出会い、三郎から「鳥は空を自由に飛んでこそ鳥だ」と語りかけられました。
「人に飼われた鳥は外では生きられない」
そうそう!!一番老けなさを感じたのが、海辺を走るとこでしたあ。
乙丸は、もうボロボロでしたね。
これからラストに向かって、老けメイクの見せどころ!!
海辺を走るシーンがなんだか・・
ドラマでの年齢はおばちゃんですものね。
道長の出家はかなり女々しい。