1859番:ペルル嬢(31)
- カテゴリ:日記
- 2024/11/25 17:04:56
ペルル嬢(31)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant
——————————【31】—————————————————
On se mit à table comme toujours, et le dîner
s 'acheva sans qu' on eût dit rien à retenir.
———————————(訳)—————————————————
みんなはいつものように食卓につき、夕食は別段何
ということもなく終わりました.
.——————————《語句》—————————————————
mit:(3単単純過去) <mettre
se mettre + 場所:[人が]…に身を置く
se mettre à table / 食卓につく
retenir:(他) ① 抑える、こらえる
❷ 記憶に留める
sans rien à retenir / 何も記憶に残すべきものなく
sans qu'on eût dit / 言うことなく
sans qu'on eût dit rien à retenir / 取り立てて何も
言うこともなく
sans que + 接続法:~することなしに
とりとめもない会話は食事が終わる前の
ことなので「接続法大過去」で表現されています.
le dîne s'acheva sans + とりとめもない会話=
食事終了(単純過去)+ 食事中の会話 (大過去)