獣使い
- カテゴリ:日記
- 2024/12/14 05:34:17
カミラ・レックバリの「獣使い」を読みました。この作家さん、タイトルの付け方が絶対下手!!
前作「人魚」には人魚も人魚姫も出てこない。海で見つかった少女の溺死体だけ。
「獣使い」にも、けだものはでてきません。舞台になっているのは乗馬学校。これは少女の連続誘拐、監禁のお話。
かなりオドロオドロシイです。
目玉を切り抜かれ、舌を切除、鼓膜を破られた少女が森からふらふら出てきて、車にはねられるところからスタート。被害者の少女たちの共通点は、というところで女流作家らしい面白い視点を見せてくれます。
★★★