選択肢
- カテゴリ:ココロとカラダ
- 2024/12/22 18:12:00
思えば選択肢の限られた30年でした。
高校生まではクラスに一人はいるヤバイやつとして自由な行動は許されず、大人になってからも普通に生きるなんてとんでもなくて、20代を精神科とB型事業所に捧げました。
若い時は働きたいと泣いていましたが、20代も後半となってくると、これ(自分)を採用する企業は普通じゃないとも思うようにもなり、二の足を踏む状態にもなりました。採用されたとしても障害が重すぎて朝起きてミスも不調もなく仕事して夜帰るなんてとても無理ですし…。
今は親もまだ元気なのでそれこそ働かないという選択肢を取っていますが、親が老いたらまた選択肢も減るだろうと思っています。選択肢が限られていると言っても、働かないという一般的に非常に羨ましがられる選択肢を取れたのは最大の救いでした。
福祉の方々は障害者に対するイメージで「お金なんてとてもいらないので働かせてください!」みたいなイメージを持ちがちな方が多いですが、わたしは本当に本当に働きたくないです。親にも大迷惑をかけて生きてきましたが、これ以上他人様に迷惑をかけて嫌われたくありません。どこに行っても信じられないほど嫌われます。
嫌われる要因はこの年まで親に甘えて生きてきた独特の雰囲気もあるのは分かっていますが、もうしばらくはこのまま生きていこうと思っています。
最後に回りに迷惑を掛けないように、準備してる最中です。