Nicotto Town



重賞展望


有馬記念の入場券転売については前にも書いたように転売ヤーなんて人間のクズやねんから何もない無人島に島流しにしたったらええねん。人間のクズには悲しんでくれるような人もおらんやろうから別にええやろ。
土曜が今年の最終開催日で中山でホープフルSが行われます。

【ホープフルS】過去5年を振り返ると22年こそ1秒5の後傾で仕掛け所も遅めやけどそれ以外の年は前後半差1秒以内のミドルペースで中盤大きく緩むことない持続力戦といった感じ。前提として暮れの荒れ馬場(まぁ今年はかなり軽いけど)での内回り2000m戦は若駒にとっては長距離戦みたいなもんでスタミナやパワーが問われるのは当然として、トップスピードやギアチェンジ力なんかは不要やからね。これまで大箱コースでの上がりだけの競馬で勝ってきた馬や多頭数の経験がない不器用な馬が持続力や立ち回りを問われて脆さを見せてあっさり負けることも珍しくない。ただ身も蓋もないことを言うとサートゥルナーリアやコントレイルみたいなクラシック級の馬ならそういう経験がなくても能力の違いで普通に勝つ。血統でも普通に主流血統が走るけどダンチヒ、トニービン、ロベルトあたりも目立つ。

クロワデュノールは新馬戦が2歳6月としては破格の同コースの新馬戦レコード。前走の東スポ杯2歳Sは一頓挫あっての急仕上げで馬体もプラス24キロ。陣営からも「新馬戦の時の方が良い」と泣きコメントまで出てたけど終わってみれば新馬戦とは違う上がり特化の展開でも好位から楽な手応えで抜け出して快勝。無理せず勝たせたような感じでまだまだ余力も感じさせた。小回りや右回り、揉まれる競馬や消耗戦といった未知の要素はあるけどスタートが良くて折り合いにも問題ないし操縦性も高そうやからね。上積みも大きいやろうし過去の大物みたいにあっさりクリアしそうな感じはするかなと。マスカレードボールはアイビーSの勝ち時計は優秀やけど同日の2000m2歳未勝利で1分58秒台が出てたことを考えると額面通りに受け取って良いのかどうか。新馬戦よりはマシやったけど直線モタれる癖は治ってへんし道中の挙動を見てもかなり気難しさはありそう。姉マスクトディーヴァも大箱向きやったし、気性や操縦性を考えると多頭数の内回りは課題になってきそうやね。マジックサンズは前走札幌2歳Sで上がりのかかるタフな消耗戦で勝ってるのは大きい。ただバレークイーン牝系の割に母は短距離馬で姉コナコーストもマイラーなだけにスタミナ面でどうかってのはあるかなと。道悪の洋芝が向いてただけって可能性は捨てきれへん。中間一頓挫あったみたいやし調整面もどうか。ピコチャンブラックもバレークイーン牝系でキタサンブラック×ネオユニヴァースなら中山適性に問題なさそうやし前走アイビーSで先着されたマスカレードボール逆転の目はあるかな。アマキヒは新馬戦が時計・上がりともに目立つ数字やないし逃げる競馬を選択したってのもマイナス。多分買わへん。穴っぽいところではまずはデルアヴァー。前走東スポ杯は速い上がりは合わへんと見て軽視したから予想通りといった感じ。フランケル産駒でスタミナ面がどうかも持続力戦になること自体はプラス。あとはジュンアサヒソラ。前走未勝利戦はまずまずの内容。500キロ近い馬で跳びも大きめやから内回りがポイントにはなるけどスパッと斬れる脚はないからこれも持続力が問われること自体は悪くなさそう。気になるのはジュタ。新馬戦はそこまで目立つ内容ではないけど好馬体やし、瞬発力はそこまでって感じで持続力戦になってパフォーマンスを上げて来そうな感じはある。あとは勝ち切るイメージはないけど京都2歳S組からジョバンニとクラウディアイあたりを挙げときます。





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