12/26 やってきやがった年末
- カテゴリ:日記
- 2024/12/26 14:43:28
寝ているだけでも月日ってすぎるのねーーー。
毎年恒例の『辛子蓮根』作り。
小学生の時に出会って以来ン十年。
作り続けた秘伝(でもまったくない)レシピを大公開!
よかったら皆様のお宅でも食べてね!!!
◆材料
レンコン 2.2kg
白味噌 500g
辛子 3本(チューブ)+ α(納豆や焼売についてきた辛子をとっておいたもの)
日本酒 大さじ 2
(揚げ用)
卵黄 5,6個分ぐらいか? 12個使ったw(12/29 修正)
小麦粉
(1)レンコンの皮を剥き、長すぎる場合は長さを半分にして、酢を混ぜたお湯で煮る。
この時、茹ですぎるとレンコンの食感が悪くなるので、レンコンの周囲は灰色、中央部分は白いぐらいでやめておく。
ザルにあげて、立てた状態で放置して水気を切る。
穴の中に辛子味噌を詰めるので水分が残った状態だと辛子味噌に水分が染み込み柔らかくなって流れ落ちてしまうのでできれば1晩放置。
できない場合は(2)の辛子味噌を作る間だけでも・・
(2) 白味噌 辛子 酒を鍋に入れ、火にかけて練る。
焦げ付かないようにかき混ぜながら練るのでテフロン鍋があると泣くほど簡単(鍋にくっついたのがとれにくいのなんの)。
白味噌と辛子のまざった黄色から、狐~たぬき 色になったら終わり。
最後の方はかなり力がいるし、テフロン鍋だと餅つき状態になる。
粗熱をとるため少し放置(して休む)。
(3)レンコンの穴に(2)で作った辛子味噌を詰める。
立てたレンコンに上からヘラで辛子味噌を押し付けるようにして入れていく。
時間かかる・・・この分量で3時間超。
できたレンコンは再びザルに立てた状態で放置する。
辛子味噌が柔らかすぎた場合は、ザルから下にすべりおち、「あー。。。」となって、もう茹でたレンコンに辛子味噌をつけて食べるか、となる。
辛子味噌が程よい場合、上から圧迫して詰めているので時間と共に圧迫がとけた辛子味噌が上からでろんとでてくる。
タッパーを用意してそのでてきた辛子味噌をヘラでレンコンからすりきってとる。これはおでんにつけて食べるか少量づつお味噌汁に使うかする。レンコンの水分を含んでいるので再びレンコンに詰められることはない。流れ落ちること多々である。
(4)しばし放置して、辛子味噌がもうそんなに盛り上がってこないことが確認できたら、揚げる。
辛子蓮根に小麦粉をつけ(穴の空いてる上下は特につけよう)、卵の黄身をまとわせて揚げる・・・らしい。
しかし何年もやっているのに、黄身だけではテロンと小麦の肌から滑り落ちてしまう。
仕方ないので、黄身と小麦粉を混ぜたものを少量の水でといて揚げることにしている。
中は火が通っているので、こんがりしたらできあがり。
(5)できあがり!!
スライスして召し上がれ。
レンコンの穴につまった辛子味噌を目に入れたらいたいのでお正月に未来の見えない涙涙のものができあがるのだが、福岡の友人が「お正月、おばーちゃんちにいったらある」とのことなのでオッケーーーとする。
日持ちは4日程度ぐらいなら大丈夫
親戚の人は「来たらそのまま冷凍庫にいれて、お正月の親戚の集いの前日に冷蔵庫にうつして自然解凍したものをもっていく」と言っていた。
ここでン十年でやらかしたミスの公開である。
・人様にあげるのに納豆の辛子などを混ぜるのはだめなんじゃ?とあけたて辛子チューブだけで作ってみた
→ 辛い!!!辛い!!!鼻にくる辛さだけで奥深い味がない!!
・どうせ蒸発するんだから酒なんてなくてよくね?
→ どんだけ火にかけてかき混ぜても辛子味噌が全く!!!固まらない。デロンデロンのままである。酒の偉大さよ。
・小麦粉ないわーー。お好み焼き粉ならある(大阪あるある)。
→ 代用おっけーー。
・レンコンでっかいの高くね?
→ お正月の酢蓮根を作るようのでっかい立派なのは食べる時の切った時に辛子味噌が包丁にくっついてきて穴が開くことが多い。
高くない普通のレンコンでいい。
できれば曲がっていなくてまっすぐなやつをチョイス。
と書いて、従妹(調理師免許と栄養士免許取得済)に投げたら「いつも貰っている辛子蓮根そのままの味のができた!」と喜ばれた。
私「そっかーー。よかった。じゃぁこれから従妹ちゃんの家には送らないでオッケーーね!!」
従妹「え?作って満足したから、来年からも頂戴」
私「・・・うん」
作るよ!!
だって私が食べたいからな!!!
髪型と王冠をくれ~。
お料理がんばー。
安否確認に、3日に一度くらいは日記を上げてくれると嬉しいなあ。
定期的にお題を配信しようかしら。