ZIGGYとデイリー・TOKUMAJAPAN
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/12/26 22:48:49
伝説バンドのボーカル 極度の精神障害状態に 所属事務所社長が公表(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/63bfe94665cc2577e8193a1d6c5c9a08db0b08a8
12/25(水) 20:39配信
↑スゴいタイトルだなぁと思いつつ、記事を読んだ。
その内容が またあからさまなんで、「えェ‥」と思った。
とりあえず どんな曲を歌う人なんだろうと思い、試しに記事中にあった、曲名「GLORIA」のリンクを押してみた
すると、デイリーの記事から すんなりとその曲の動画ページに飛び
再生ボタンを押して、その曲が流れだしたときには
そのまま このグループの曲が詰まっているユーチューブのページに移動していた。
「おー、すごい!親切設計のデイリーさん!」
と思わず感動&感謝した。
・もろに 私好みでの曲でした
まず、声が美しい 伸びがいい
曲は ノリノリ キレもいい
メンバーの動きは 初期のミックジャガーみたい。
(すごい運動量!)
数曲続けて聞いた。
・正直に言えば あんなに激しく動きながら よくあれだけの歌声を響かせられるなぁと思った。
外人などは 口パクライブをよくやるらしいけど
彼らの場合 ライブシーンごとに 若干アレンジとか違うから ちゃんと生演奏で歌っているんだろうなと思った。
・ただ あの調子で10年・20年と歌い続けるのは
心身ともにきついだろうなと思った。
曲の刺激というのは 自分の脳も興奮させるから、
脳みそが冷めるまでの時間が必要なんだ
文字通り 頭冷やす時間が
その一方で 曲を作ったり 頭の中で歌を歌って再生させるのも けっこう脳を酷使する(生身で 歌ってばかりだとのどに負担が来るから、曲作り・歌唱練習の半分くらいの時間は
脳内シュミレーションで 体のバランスを保つ)
つまりそれだけ 脳に負担がかかる。
そこから 飲酒に走ってしまうと 自分を食いつぶすことになるのだけど・・
ああいう 過激な曲を まじめにやってると
最初からクールダウンのトレーニング込みで
音楽を始めないと 精神的に持たない
と 私は思う。
だから なんとなく 曲やステージの構成をみていると
その人やそのグループが 長く持つか否かの予感がする
聞き手としては お気に入りの1曲 1曲を
自分にとって無理のない形で楽しむからいいんだけどね
プロの演奏者やボーカルは大変だ。
そこがまあ エンターテイメントとして劇場空間そのものを仕切れる人と そうでない人との違いだ。
私が 復活後のイギーさんや 昔のチープトリックが好きだったのは
彼らは きちんと 客席の端から端まで 手前から奥まで見て
オーディエンスを掌握し続けたまま ステージを切り回していたからだ。
私が フミヤ君とか もう名前も半分忘れちゃったような団塊の世代に人気だったフォーク歌手たちのステージがつまんないと思うのは、あいつらは いつも自分の世界に引きこもって それをチラミセするステージ演出しかやらないからだ。
だから 彼らの歌(録音)を聞くのは好きでも、ステージは1度見たら もう十分、時間とお金がもったいないと思ってしまう。(でも フミヤ君のお辞儀はきれいだったけどね)
彼らは そうやって ステージの上に立った状態で
観客から食われないように 自己防衛しているんだとは思うけどね
でも 私の好きな舞台は、演者が空間を支配し 観客の気分をコーディネートするエンターテイメントなんだ。
・それはともかく もし私が デビュー当時のZIGGYをリアルタイムで知っていたら
きっと コンサートに行ったに違いないと思った。
それくらい 素敵だった。
ただ、日刊スポーツ その他の記事を読んだら、
森重さんと事務所の間は いろいろ大変だったみたいだ。
ご家族の方は、良き専門医とパートナーシップを組むことができますように!
・最後に これは私の個人的見解だが
依存症を抱えて生きている歌手とかを
「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」なんぞに出してはだめだ。
そういう場に出て 「啓発を訴える」という役割を背負わせる(=責任感を持たせる=プレッシャーを抱かせる)ことにより、
本人の心の中の認知的バランスが崩れていくから。
長期的に見て 碌なことにはならないと思う。
そりゃ 本人が その状態から抜け出して20年30年
依存対象を持つことなく平穏に暮らして 完全に脱却して
自発的に 自分のペースで 自分の過去の経験を
ちょこっとだけ1度か2度話すのは良いよ。
でも そういう話をする場を繰り返させてはいけないし
そういう活動を 仕事にさせてもいけない。
ボランティアとしてお呼びするなんてもってのほか!
それくらい 依存症にはまる人には、依存症にはまっちゃうくらいの負担が ズシンと心の中にたまりやすいんだから!
一般人って 「依存症の人の心に負担を変えけないように」というお題目にあわせて、
過度に・頓珍漢に(無責任にともいう)甘やかしがちのくせして
ご本人(依存症の人)が 少し立ち直りかけて表面上穏やかになったとたんに、
「これやってね」「話してね」みたいなプレッシャーを平気でかけるし
自分の何気ない言動がどれだけ相手に負担をかけて再び依存症の方向に相手を押し込んでいるかを自覚しないから始末に悪い。
なんか そういう人間関係を (お仕事で)いろいろ見てきた
だから 少なくとも 依存症(から抜け出したように見える)ミュージシャンを それ系のイベントに呼ぶのはやめたほうがいいと思う。
その人たちに仕事を回したいなら ささやかなステージに呼んであげればいいのよ(市民祭りでも 町内会の催しでも)
変なタイトルなしの その人のライブの場を用意すればいいだけ、
・にしても デイリーさんの記事 いろんな意味で すごいなぁと思った。
まあ なんでも オープンに でも十分な配慮をもって
記事にするのは 良いことだと思う。
・それにしても 動画提供者のTOKUMAJAPANが
曲の下につけた解説がすごい
「3084万 回視聴
10 年前
・昔の映画館やライブ会場というのは、演者(映画を含む)と客席 両方の動きを見て 両者が生み出す「場」の雰囲気を見るのが楽しみでした、
私自身 趣味の一環でステージに立ったことはあるから
ステージから 客席がどれほど見えるか知ってるし
逆に 客席から ステージに立つ人の目線を追うことも
あるいは S席からだと 演奏者の息遣いまで感じられるから
ライブは好きでした。