Nicotto Town



アゼルバイジャン航空機墜落に見る 報道のトリック

(長文につきコメント欄まで続いてます)


ロシア軍誤射が原因と暫定結論 無人機だと防空システム作動か(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/837df65713f7caf0fcd16af51584de5f54f19f65

12/27(金) 3:49配信

【ウラジオストク、ワシントン共同】カザフスタン西部で38人が死亡したアゼルバイジャン航空の旅客機墜落で、米政府当局者は26日、ロシアの防空システムが旅客機を撃墜した可能性があると明らかにした。ロイター通信も、旅客機の目的地だったロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイ周辺でロシアの防空システムが作動したとアゼルバイジャン政府が暫定的に結論付けたと報じた。

 旅客機がウクライナの無人機だとして誤射された可能性が高まっている。米政府当局者は、撃墜だったと確認されれば、ウクライナ侵攻を続けるロシアの無謀さを示す一例になると指摘した。

  ロイターによると、旅客機はロシアの移動式防空システム「パンツィリS」の攻撃を受けた。グロズヌイに向かう上空では通信システムが電子戦の影響でまひしていた。アゼルバイジャンの調査関係者は「意図的だったとは誰も責めない。ロシアが撃墜を認めることを期待している」と述べた。

  カザフはフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収し、墜落原因を調べている。

◇ ◇
アゼルバイジャンもカザフスタンも、ロシアの友好国だと思っていたので
旅客機墜落は事故?と思っていたら、まさかの誤射説

それも、電子戦のせいで、通信システムが作動しなかったから、敵軍(無人機)と思われて撃墜されたなんて。

もはや 敵味方関係なく、戦闘地域には 誰も近づいてはいけない(陸上交通だけでなく 航空機もNG!)の時代になった。

そうなると、ひとたび戦闘状態に突入すると
国外からの物資・食料の補給・輸入もできなくなるじゃないか!

戦争の自動システム化(オートマ化)の怖さを実感した!

②カザフ旅客機墜落38人死亡 29人が入院、重傷者多数 | 共同通信
https://nordot.app/1244558626962472969?c=899922300288598016
2024/12/26
 墜落した機体などの写真が鮮明

【モスクワ共同】中央アジアのカザフスタンの西部アクタウ近郊で25日、アゼルバイジャン航空の旅客機エンブラエル190が墜落した。カザフ運輸省によると、乗客62人と乗員5人が搭乗し、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていた。カザフ当局によると、38人が死亡した。入院した生存者29人の中には重傷者が多数いるという。

 アゼルバイジャン航空は乗客の内訳について、アゼルバイジャン人37人、ロシア人16人、カザフ人6人、キルギス人3人だったと公表した。日本人は含まれていない。

ロシア航空当局によると、機体のエンジンに鳥が衝突する「バードストライク」が発生し、機長がアクタウの空港着陸を目指していた。カザフメディアによると、バードストライクの後に酸素タンクが爆発し、乗客が意識を失い始めていた。

この記事の写真を見ると、前半部分が大破し、後ろ半分が残っている。

③ asahi.com:飛行機の酸素なくならない? - ののちゃんのDO科学 - NIE - 教育 2007年12月26日https://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200712250130.html

の記事に添付の図を見ると、飛行機の羽の全部にある 丸い包みたいな所から、空気を取り入れて 客室内に送っているように見えるけど・・

そこに 鳥がつまったとロシヤ当局は言いたいのだろうか?

でも バードストライクって、機首部分で起きるという気もするのだけど・・

 結局「酸素タンク」がどこにあるのか、いまだにわからない。

◇ 

墜落時の動画

④#カザフスタン で67人搭乗の #旅客機 #墜落  28人生存確認 鳥と衝突か #毎日新聞 #shorts 2024年12月25日公開

https://www.youtube.com/watch?v=8PVVHHIfvIw

をみると、飛行機は 着陸には失敗しているが、しっかりと進路を保って降下しており

最後までパイロットが 意識を保って操縦しているように見える。

 ロシア当局の見解と矛盾している

そもそも 濃霧のために 目的地を変更し、緊急着陸しようとしていたと、この動画(現地の解説つき)では言っている

上記の動画とリンクした記事は↓


⑤カザフスタンで67人搭乗の旅客機墜落 32人生存確認 鳥と衝突か | 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20241225/k00/00m/030/263000c

毎日新聞2024/12/25 19:21(最終更新 12/25 20:23)

 ロイター通信などによると、中央アジアのカザフスタン西部アクタウ近郊で25日、アゼルバイジャン発ロシア行きのアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落した。乗員5人、乗客62人が搭乗しており、カザフ当局はうち32人の生存を確認したと発表した。死傷者が多数出ているとみられ、救急隊が救助活動を続けている。

 乗客はアゼルバイジャン人、ロシア人、カザフ人などで日本人は含まれていない模様だ。

航空会社の説明や露メディアの報道によると、墜落機はアゼルバイジャンの首都バクーから露南部チェチェン共和国のグロズヌイへ向かっていた。目的地の濃霧のために飛行ルートを変更し、カスピ海を越えた東側に位置するアクタウ近郊で緊急着陸を余儀なくされたという。鳥の群れと衝突したとの情報もある。【畠山哲郎】

なお、

⑥旅客機“墜落”38人死亡 何があった? “翼に損傷”映像も…生存者語る カザフスタン【スーパーJチャンネル】(2024年12月26日)

https://www.youtube.com/watch?v=ltXdyG3Tk6E

の 動画では、着陸直前の期待が 大きく右側を下に傾いたり態勢をたりの様子が映っていた。

そして 生き残った人の証言では、墜落の1時間前に爆発とあり、機内から外を取った人の動画には、翼の下側の部品に傷がある、機内で酸素マスクをつけて座っている人も動いている

(意識消失していない)

この動画の説明では、同機が 予定を大きく変更して

カスピ海を超えたとある。

その結果 不審機とみなされて、撃墜されたのなら

気の毒すぎる。

生存者の証言を時系列に沿って並べれば、ロシア当局の発表の矛盾もわかるのでは?

そう思って 調べたら↓


⑦ロシア軍“誤射”の可能性…揺らぐ「鳥が衝突」の主張 カザフスタンで旅客機墜落【報道ステーション】(2024年12月26日)

https://www.youtube.com/watch?v=ycvfBENmmoc

の動画


それには、機体に空いた無数の小孔

まるで 銃で乱射されたときの弾痕みたい!

 しかも 機内から助け出された人は、自分で歩いて出てきた人もいれば、ストレッチャーの上で涙を浮かべている女性もいて、「意識消失説」が白々しく思えた。

近くにいて救助に当たったのが、電子技師たちでよかった

この手の事故対応の訓練を受けているであろう人たちで。

・無数にある機体の穴の拡大映像を見ると、貫通している!

だから 攻撃説が出るのも無理はないと思った 。

アバター
2024/12/27 09:52
↓のおまけ

 何事も 「予算の配分権」は大事です! それこそ 主権を保証し実現するのは「予算」です!
 それを 私は 子供のころ記者さん達とのやり取りを通して学びました

 「予算配分について話し合うこと・そのシステムの構築」は「金の分捕り・つかみ取り大会・私腹や利権のためのかけひき」とはちがうのだと
 今を生きている日本の大人たち(報道関係者・政治屋・△権派も含めて)に言いたい
アバター
2024/12/27 09:41
(余談の続き)
こうして思い返すと、半世紀前から 朝日新聞の記者は よくも悪しくも 部外者対応に関する社の教育方針は明確に行き届き、毎日新聞の記者は 相手が子供でも、最初はにこにこ親し気に、でも気に障ると感情をむき出しにするよくも悪しくも個人主義なんだなぁと思った。

 一時 新聞社が 積極的に 子供たちを迎えて入れて 記者が子供の質問に答える催しがはやった。
 それに 私は 参加していたのです。

 朝日新聞社が 自社記事(大がかりな取材)の裏話的なことを 書籍化していた時代でもあり
 私も小2かな「クジラの海」を読んですごく感銘を受けて、新聞社や記者に興味をもって
 各社の催しに積極的に参加していたから。

小学生のとき そして大学生の時 各社 各報道局の人とよく話したなぁー
 大学生になると 向こうも 「今時の若者という取材対象」~「入社希望予備軍」という目で こっちを見てくるから、向こうさんの意図に応じて変化する態度が それはそれとして面白かったけど
 私は単純に 興味を持った記事の背景を知りたくて、各種催しを利用した突撃をかましてだけでしたw

そういう意味では 今よりは おおらかな時代だったと思う。
アバター
2024/12/27 09:31
(本文の続き)
・しかも目的地クロズヌイは、ドローン攻撃の真っ最中だったとか!

生存者の証言「クロズヌンに着陸を試みた際に爆発がおこり 1時間飛行したのちに墜落」だとか

思わず、JAL・ANAの国内機のように、「目的地近くでトラブっても出発点にUターンが原則」に慣れていたら、びっくりの航路変更・設定のアゼルバイジャン航空の進路変更

肝心のパイロットは多分生きてないだろうしなぁ・・。



私が なぜ これらの記事の一部をコピペしてまで並べたかと言えば、

実は 私が今回の墜落事故につい 最初に知ったのが、25日の④の動画だった。

そして 次に続報としてみたのが、②の共同通信の記事
(26日の記事だが 私が読んだのは27日になってから)
 内容的に①の動画の記憶とあまりにも矛盾点多すぎるので、検索をかけてほかの記事を探してみた

というか もう一度④の動画をみたくて それを探していたら ここにあげた、①③⑤⑥④⑦の記事を順番にみることになった

そして思ったのは、②の共同通信の記事は、誤射説を塗りつぶす意図で発表された 嘘宣伝=謀略記事だなということ。

最初に②の記事をよんでいたら なんとなく そうかもと思ってしまうもの。
 じっさい ヤフコメの中には 「着陸まで ふらふら飛んでた」という 一部切り取り動画をもとにした見解がおおかったもの。

 私は 最初に見た④の動画のまっすぐ且つ懸命な操縦飛行と、翼の下の傷跡の動画をみていたから
 ②の 「鳥が詰まった」説がおかしいと感じて、
 飛行機の構造を調べようとしたり いったい いつ鳥がつまっというの? 乗客証言と矛盾してるのでは? などなどと検索をかけまくって この日記本文で紹介した記事を見つけ出したわけだけど。

・そういう意味では 毎日新聞の「通信社からの配信に頼り切った日和見報道」には 苦笑い
(私が子供の頃から 毎日新聞は 大きな事件ほど不正確で記事内容がコロコロ変わるのは知っており なぜ?と調べて「取材を記者個人に頼りすぎているから、記者の守備範囲外の出来事についての取材力がないよう」だと気づきましたw まあ「そのための通信社なんだ!」と 私が取材した『新聞社の人』は気色ばんだので、「あ ここは突っ込んではいけない」と、朝日の取材予算配分を引き合いに出して尋ねたのがまずかったと子供心に思った)
 



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.