Nicotto Town



休み最後の今日

今年の抱負を書いてみようと思う。


ちょっと待て。

新年早々筑波山に行くとき思ったことだが、失敗した時、次善の策をとっさに考えらえなくなっている。
今までなら乗り過ごしたら、その駅から一番いいルートをすぐに検索していたのに、いったん戻ることしか考えられなかった。
その後も、改札前の掲示板を信用せずにすぐにホームに向かっていれば乗れたはずの電車を乗り過ごした。
今までの私にはなかったことだ。
つまり神様か私の脳みそは、今まで通りの感覚で行くのは危険だと警告したのだろう。

今日も煮詰めていた紫蘇シロップの鍋が急に落下して、床が赤紫に染まった。
ティファールの小さい鍋に取っ手をつけたまま煮詰めていたら、中身が減って取っ手の重みで落ちたのだ。
小鍋の場合、中身が減ったらバランスが悪くなるのに、そこまで気が回らなかった。
注意力が散漫になってきているのだ。
そしてそれは加齢とともに加速するのだ。

床をふきながら、だめにしてしまった素材に詫びる。
悪かった。君の晴れ舞台を、ごめん。
だけど君のおかげでこんなに床をきれいに拭けた。
次のシロップは、もっと気を付けるから。

考えてみれば、今は今迄ほど急がなくてもいいのだ。
だから、ちょっと待て。

山だって、一番に登るために行くのではない。
初めての山を、楽しんで登ればいいのだ。
料理だってほかのことだって、のんびりやればいい。
今まで5できたことが3になり、1になるのがこれからの道なんだろう。
だから今迄みたいにあくせくせずに、落ち着いて行動するすべを覚えていこう。

アバター
2025/01/06 20:59
こきりこさん
そう、私も読むのが遅くなったとも感じます。
それは何度も読み返すから。
そして、まとまりのない文を書くようになったなあとも。
それでも今の私なりに挑戦できることはたくさんあるのだから、自分の心地よいペースを探りつつ、少しは落ち着いていきたいなと思います。
アバター
2025/01/05 22:10
すごく分かります。
私、今の自分になって初めて「今までは、文章をぱっと見ただけで、色々なことを
理解できていたんだな」って思うんです。今は数度読み返して、頭の中で巡回させ
ないと全体に何が書いてあるか分からないことがあります。

でも、まだ生きないといけないわけで、こんな自分とも付き合っていこうと思います。



月別アーカイブ

2025

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.