Nicotto Town


ユウの想いごと


小説『すべての、白いものたちの』

ハン・ガン 著
『すべての、白いものたちの』を読みました。

2024年ノーベル文学賞作家ということで
著作を検索してみたところ
本書が文庫化されていたので選んでみました。

ワルシャワと韓国とを舞台に
さまざまな「白いもの」によって紡ぎ出される
著者と著者の姉との物語。

読み始めて数ページで
頭がしんとなりました。
なんという繊細な筆致。
この本はおやつを頬張りながら読んじゃだめだ と
一度本を閉じ
急いでパルムを食べ終えたのでした。

生まれて2時間で亡くなった姉。
もしも彼女が生き延びていたのなら?

鎮魂と恢復の詩(うた)です。
これ以上はうまく説明できません。

気になる方はぜひ手に取り
味わってほしい。
白の静謐を。
白の死と生を。
白の美しさを。
 

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2025/01/26 14:43
> たまねぎさん
5歳年上とのことです。
お姉さんが生きていたらおそらく自分は生まれてこなかった という発想で
ストーリーが進んでいきます。

パルムとハーゲンダッツミニはわが家の必需品です♪
 
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2025/01/26 14:42
> スターダストさん
食べながらだと本の雰囲気を台無しにしてしまう気がしたので。

ミスドのピエール・マルコリーニ、食欲をそそるビジュアルですね~
ぜひ食べてみたいです。
 
アバター
2025/01/25 20:18
白という印象だけでも、いろいろと想像が広がりますね。
このお姉さんとは双子ではなくて、
違う年に生まれた姉妹なのでしょうか?
それにしても、パルム、おいしそう♪
アバター
2025/01/25 16:25
ふむ、確かに「おやつを頬張りながら読んじゃだめ」な本ってありますね。
と思いながら僕は
ミスドのピエール・マルコリーニ・コレクションのドーナツを
食べちゃいました。。。



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