重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/02/11 19:41:04
急遽の3日間開催が終わって今週末の重賞は京都記念、共同通信杯。クイーンCの3つ。
【京都記念】過去5年中2年(阪神開催の21~23年は除外)で1秒以上のハイペース、それ以外の年もロンスパ戦の形で上がりは掛かる傾向。ただでさえ時計の掛かる馬場になりやすい時期な上に妙に雨の影響を受ける年が多く、過去の好走馬を見ても軽い馬場のスピードや瞬発力勝負なんかは全く向かへんようなパワーやスタミナ、持続力に特化したような馬が並ぶ。今年も時計の掛かるタフ馬場にはなってるけど気をつけたいのは毎週触れてるけど24年は連続開催のCコース2週目、20年以前は連続開催のBコース3週目やったのが変則日程の今年は1月開催なしのBコース1週目。先週見た感じでは前崩れでもない限り後方から外を回すと厳しいような印象でしかも今週からはコース替わり。ある程度内や前でロスなく回した方が良いかもしれんね。血統ではヴァイスリージェントがやたら目立つ。あとはステイゴールドも良さそう。
チェルヴィニアは前走JCは自身も得意とは言えへん上がり3F特化戦とはいえ殆どの馬が脚を余すような低レベル戦で能力査定としては何の役にも立たへんレース。4着という結果で年長の男馬とも互角以上にやれるって判断するのは危険かなと。この時の展望でも書いたけど牝馬三冠でのパフォーマンスもリバティアイランドやスターズオンアースと比べると落ちると思うんよね。血統からはハービンジャー産駒で荒れ馬場の京都は合いそうな感じやけどこの馬自身は実際には軽い馬場で決め手を求められるようなレースしか経験してへんからタフな中距離戦でどれだけやれるかは実は未知。全く通用せんとは言わんけど少なくとも単勝1倍台でも逆らえへんってほどではないと思うけどね。ソールオリエンスは秋天、JCは位置取り云々以前にレースの上がりが33秒台の瞬発力勝負ではそもそもノーチャンス。好走条件としては外を回ることが不利にならへん非高速馬場+上がりが速くなりすぎひん非瞬発力戦。今の荒れた京都外回りは悪くないとは思うけど現時点では内が使える馬場やし差しも決まりにくそうな上に今週はコース替わり。雨やハイペースならチャンスは広がりそう。プラダリアはこれまでのパフォーマンスからも程良く時計の掛かる京都はベスト条件。突然高速化したりせんかったら走ってきそう。ただ前走逃げる形になったのは若干気になるところ。ヨーホーレイクは前走毎日王冠はキャリア最速の上がりを使いながら最後失速したあたりやっぱり高速千八の瞬発力勝負ではスピードも瞬発力も不足してたかなと。母父フレンチデピュティでパワー型のディープ産駒やから荒れ馬場でタフな京都も合いそう。プラダリアより京都適性がバレてへんから馬券的にはこっちの方が旨味はあるかもしれんね。穴馬を見つけるのはなかなか難しそうやけどまずはセイウンハーデス。前走チャレンジCは1年以上の休み明けやったことや完全に前崩れの展開を考えれば先行して早め先頭での5着は好内容。シルバーステート産駒やから内回りの方がベターな感はあるけどタフ馬場や上がりが掛かるのは歓迎。ただOPに毛が生えた程度のメンバーやった前走から大幅に相手強化やからね。状態面の上積みと馬場や展開利があってどこまでって感じかな。もう1頭は同じシルバーステート産駒のショウナンバシット。前走AR共和国杯はハイペースの前崩れの展開を積極的に前に行ったのが敗因ではあるけどそもそもスピードや速い脚なんかはないねんから高速府中は適性とは真逆。これもタフで上がりのかかる馬場や展開でどこまでって感じではあるけども。
誕生日の祝コメありがとう
今年も普通に過ぎる1年でありたいです