Nicotto Town



こころの隙間


普段は気がつかないけど
ふとしたとき
誰かに頼りたいとき
一人なんだなと感じたとき
自分のこころに隙間ができていることに気づいて
寂しさに溺れてしまいそうになったり
寒さに凍えてしまったりして
震えるからだを自分の両腕で必死に抱きしめて堪えたりする
誰にも見せない孤独が
こころの隙間から広がって身もこころも覆ってしまう
それでも表向きは平然を繕って
明るい自分を演じて日常をやり過ごす
そうやって自分をだましていると
こころの隙間から溢れた本当の気持ちが
こころの底に澱として溜まってどんどん積り
やがて心のふちから溢れてしまう
理性を失い
自分を包んで温めてくれる誰かを求めて
自分の社会的な立場も顧みずに
衝動的に寂しさを癒してくれる誰かに身を任せてしまう
一時の幸福感に包まれて
現実に戻されて
また一時の幸福感に逃げ込んで
現実を受け止められなくなり
そのあとは
そのあとはどうなってしまうのでしょう
もう元の自分には戻れない
大事なものもすべて失って
こころの隙間は広がって
こころは引き裂かれて
ブラックホールのような孤独の底に引きづりこまれて
消滅するのでしょうか

アバター
2025/02/19 08:36
人間って不思議な生き物です。
一人だと寂しく思ったり、かといって厄介だと思ったりも
でも人の温かさを求めてしまったり。
一度知ると溺れてしまう…というのも納得です。
誰でも幸せに思えることは心を充実させてくれる、一時的なのかもしれないけど…
私はその幸せに思えてる気持ちが一気になくなってしまうのが怖くて温かさを求めることに
線を引いてます。
なくなった時の喪失感が半端ないですから…



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