こころの隙間
- カテゴリ:ココロとカラダ
- 2025/02/13 12:16:22
普段は気がつかないけど
ふとしたとき
誰かに頼りたいとき
一人なんだなと感じたとき
自分のこころに隙間ができていることに気づいて
寂しさに溺れてしまいそうになったり
寒さに凍えてしまったりして
震えるからだを自分の両腕で必死に抱きしめて堪えたりする
誰にも見せない孤独が
こころの隙間から広がって身もこころも覆ってしまう
それでも表向きは平然を繕って
明るい自分を演じて日常をやり過ごす
そうやって自分をだましていると
こころの隙間から溢れた本当の気持ちが
こころの底に澱として溜まってどんどん積り
やがて心のふちから溢れてしまう
理性を失い
自分を包んで温めてくれる誰かを求めて
自分の社会的な立場も顧みずに
衝動的に寂しさを癒してくれる誰かに身を任せてしまう
一時の幸福感に包まれて
現実に戻されて
また一時の幸福感に逃げ込んで
現実を受け止められなくなり
そのあとは
そのあとはどうなってしまうのでしょう
もう元の自分には戻れない
大事なものもすべて失って
こころの隙間は広がって
こころは引き裂かれて
ブラックホールのような孤独の底に引きづりこまれて
消滅するのでしょうか
一人だと寂しく思ったり、かといって厄介だと思ったりも
でも人の温かさを求めてしまったり。
一度知ると溺れてしまう…というのも納得です。
誰でも幸せに思えることは心を充実させてくれる、一時的なのかもしれないけど…
私はその幸せに思えてる気持ちが一気になくなってしまうのが怖くて温かさを求めることに
線を引いてます。
なくなった時の喪失感が半端ないですから…