Nicotto Town


ぴのぴののなんでも日記


『ぺらぼう 第6回目』を超高速で!!

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 山奥の宿でメモを片手に観てからもう4日かあ。きのうはメンテで書けなかったし、忘れぬように書き留めまーす。

・新之助はドンドン、心中の気配濃厚・・・悲劇の回でまる一話、尺を取るだろうねえ。

・天下の「里見浩太朗」の本屋は、役者格から言って、この程度の活躍では済まさないんじゃない?

・さて結局「愛之助」をチクったのは誰か?
平蔵は上からの指示。ワイロを貰っておきながら、キナ臭い奴を早めに切った、田沼息子の命令か?

・平蔵は「御書院番」なのに、現場最前線で踏み込みの指揮をとってるのはなぜ?

・絶対に怪しい佐野家系図のくだり。
しかし、格上の佐野の家系図をいじって、なぜ佐野登用の役に立つのか?さらに田沼にとってのメリットは?

・蔦重は愛之助の息子も救うか?

・愛之助の去り際の目つきから、かけられたタレこみの冤罪は後々、復讐の禍根になる?

 今回は幕府パートは日光東照宮行きが伏線?
 それにしても、例の御三卿の養子問題はウヤムヤのままじゃんかあ。平賀源内もパッタリ出ないし・・・。
          かな?
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2025/02/16 19:38
> ユーミさん
いま、帰宅しましたーっ!!
コンビニ弁当を買ってきたので、風呂入って食べながら8時からの地上波を観ます。

丸小???録画、消してないので再チェックしますね。
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2025/02/16 15:59
それに比べたらたいしたダメージでは無かったでしょう。
ただし孫兵衛はその後別件で江戸所払い(江戸十里四方所払いよりは軽い追放刑)となり、数年は江戸にもどって来ることが出来ませんでした。
これらの事件により鱗形屋は没落し、寛政年間までは粘ったものの結局版元を廃業します。
ドラマでは孫兵衛がどうなるのかは分かりませんけど。

今回今後の伏線が沢山あった様ですが、その最大のものが佐野政言が田沼意知に差し出した家系図です。
佐野政言は後に意知を江戸城内での刃傷沙汰で殺害するのですが、発端となったのが佐野家家系図だ、という説があり、今作はその説を採用したと思われます。
そうでなければ、わざわざ家系図を出してくる理由がありません。

他の伏線は名前だけちょっと出た「丸小」も実は重要。
丸小とは丸屋小兵衛の事で地本問屋です。後に蔦重は丸小の株を買い取って日本橋に自身の店を開くことになります。
ドラマ内時系列で言えば、約8年後の事ですね。

蔦重と孫兵衛がアイデアを出し合っていたものは、「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」という作品として世に出ます。版元は鱗形屋でこれが良く売れたので史実の鱗形屋はドラマの様に資金繰りに苦しんではいませんでした。
作者は恋川春町で江戸時代の有名な戯作者となりますが、元々は駿河小島藩の藩士です。
「金々先生栄花夢」は粟餅が蒸しあがるまでの僅かな時間に見た夢、という体裁をとっています。
元ネタは「胡蝶の夢」でしょうか。
ドラマに粟餅が出てきてますよね。
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2025/02/16 15:28
こんにちは^^

里見浩太朗さんは」「どうする~」にもご出演でしたが、出番はあまり多くはありませんでした。
重要な役どころではありましたけど。
それを踏まえると、今回も出番はそこそこなのでは?
加えて、多分ですがあと数年で亡くなり二代目が後を継ぐ筈です。

鱗形屋に手入れが入ったのは、長谷川平蔵が上からの指示、と言っているのですから、蔦重の様な一般庶民の側からではなく、それなりの上の階層、おそらく鱗形屋が本を納品していた相手なのでは?
どこかの藩の御家老の様でしたけど。
問題が起きたと思えば、あっさりと商売人など切り捨てるでしょう。

ドラマ時点の長谷川平蔵は、西の丸御書院番士ですので本来の役割は西の丸に居る徳川家基の警護です。
ですが、未来の火付け盗賊改め方の長官ですし、時代劇ファンが期待する長谷川平蔵はやはり鬼平です。
大人しく御書院番をやらせるよりは、多少こじつけても捕り方に参加させようとするのではないでしょうか? 制作サイドも。

ちなみに御書院番は現在の警察でいうところの警視庁本庁のキャリア組に相当するエリートです。若手旗本にとっての出世コース。
対する町方は、「太陽にほえろ」の七曲署や「踊る大捜査線」の湾岸署の様な警察署のノンキャリア組。
エリートのキャリア組が出張ってくれば、ノンキャリア組は内心不満があっても主導権を譲らざるを得ない、といったところでしょう。

今回捕り方の手入れが入った鱗形屋ですが、これで即店が潰れる訳ではありません。
ドラマでは主人の孫兵衛以下店ぐるみの偽版(海賊版)作りですが、史実では鱗形屋の手代徳兵衛が企てた事で、主人の孫兵衛と鱗形屋自体は偽版とは無関係とされています。個人的には多分孫兵衛も絡んだ店ぐるみだったろうと思いますけどね。
本を作る事は当時はかなり大変な事で、一人でやれる事ではないですので。

孫兵衛は、主人として監督不行き届き、ということで急度叱り(きつとしかり)と科料20貫(5両/現在の価値で約60万円くらい)という罰を受けます。
鱗形屋の身上(身上/財産・財力)からすれば端金ですが、本問屋・商人としての信用や所謂ブランドは大きく傷ついたと思います。
それでも、首謀者とされた手代の徳兵衛は江戸十里四方所払い(日本橋を起点として半径5キロ圏内からの追放)とされ、おそらくですが末路は野垂れ死にですので




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