コーデ記録～本の中のお茶会
- カテゴリ：きせかえアイテム
- 2025/02/28 20:23:27
そのページを開くと漂うのは
ふわりとした湯気と紅茶の香り。
「ようこそ、お越しくださいました」
迎えるのは二足歩行のタキシード姿の猫執事。
ふわふわと機嫌よくゆらゆら揺れている尻尾を目で追い、
足も案内する彼を追う。
「お待ちしておりましたわ」
絶えず色を変える不思議な泉の畔に設えられたガゼボで
うっそりと彼女がほほ笑む。
今日の彼女は少女めいた装いだ。
おろされたままの長い髪がボンネットの下に広がっている。
いや、今日の彼女は少女なのだ。
先日の貴婦人の抑えた妖艶さは影を潜め、
無邪気に取り分けられたスコーンを割る。
芳醇なバターの香りが広がり、相貌を崩す。
つられるようにスコーンを割った「私」も、
カッテージチーズの奥ゆかしさを賞味する。
ああ。またここに来られた。
ここで彼女たちと会えた。
そんな実感が紅茶に溶けてミルクティー色に染まっていく。
「お茶のお替りはいかがですか」
鷹揚に頷いて、満たされる黄色味を帯びた紅の
飽きることのない味わいに満足の吐息が漏れる。
慌ただしい毎日と途絶されたこの場所には
常に彼女と彼がいて、いつだって「私」を受け入れてくれる。
読書はいつだって、心を飛翔させ誘うもの。
黒ガチャシリーズは一旦お休み。
９５だと和物続きになってしまうからね。
というわけでの幻想お茶会。
背景がいい仕事してます。
最初はイベント特典のチョコミントワンピを着せるはずが
二転三転して
「甘党プリンドレス（シャンタル）」ピンクになりました。
肩出しが寒そうなので袖だけ足してみた。
ボンネットは今月リマスターの「ロリータボンネット」。
このボンネットは欲しかったアイテムなので数色購入予定。
ニコタに入会してフリマできるようになってから
私に押し寄せたのは「SG要望」の壁でした。
「SG」ってなんぞ！？
スウィートゴシックの略だとしばらく分からなかったよ。
で、入会する一年前のアイテムなぞ持っているはずもなく。
そして前回のリマスターの時にはコインが足りず見送った。
人気アイテムだからと言って、私の好みに合うかというと別で。
例えば今回再販の「ドールガール」はあんまり……。
丈が短すぎるしハート模様もなんか違う。
「カタリナ」は買うならピンクかなとは思うけれど。
リマスターアイテムはフリマじゃ弱いんだよねえ。
でもあえて言う。
「シャルロッテ」と「クロス」は欲しいなあ。
リマスター発売時、ちょっとだけインしてた
（PCが次々壊れる狭間だった）けれど
あんまり課金してなかったので断念した
（そして後に往々にして後悔する）んだけど。
で、いきなりSGの話をするのには理由がある。
ガーデンの「スノーポール」に。
最初、この花は好みじゃないから育てるのやめようと思っていた。
でも宣伝画像のバックに描かれているアイテムを見て、
「ちょっ、欲しかったお部屋アイテムのトルソーがある！」
になった。
他の人がお部屋作りで使っているのを見ていて羨ましかったのだ。
なので今、せっせと育ててはお部屋アイテムにしている。
……そう。
「トルソーの服、試着しました」がやりたくて。
ミラクル狙ったので「シャルロッテ（ピンク）」が二体、
「ドルガ（青）」一体、「フリット（黒）」三体、
「クロス（白）」が一体とトルソー祭りになってしまったので。
これがまたどれも持っていなかったという。
急ぎ、フリマで戦っている（進行形）。
リマスターで構わないんだけど
ラックに掛かっている「シーリア」「ふりふりドーリー」「リーベ」
だけれど。
過去「シーリア」は黒とピンクを持ってた。
当の昔にフリマの弾になったけど。
「リーベ」は可愛いと思うけど、この三つは戦うほどではないかも。
ところで。
ごく最近スマホ版も使えるようにしたんだけど。
これ、フリマ使えないじゃないか。
プレのやりとりもできない。
部屋作りは無理なの分かってたけどちょっと寂しくないですか。
ちなみにお部屋の数はいつのまにやら限界数に達していました。
過去の気に入りを残したいと思うのがいけないのか。
今ならCコイン潤沢なので部屋アイテム買い放題なのに
まったく新作も再販もしてくれなくて悲しい。
もっと大々的なイベント（コンテスト的な）で盛り上げて欲しいところ。
だって。
気に入ったコーデができたら、それに似合う部屋に住みたいでしょう？
ということでノースポールを量産するお仕事に戻ろうと思います。
メガが必要ない時に限ってメガるのはやめて欲しい、本当に。
