冬の光熱費
- カテゴリ:日記
- 2025/02/28 21:23:41
この地で初めての冬を過ごしつつあるのですが、
やはり光熱費は気になるところ。
この家の主たる暖房は灯油なので、
灯油代がどの程度までかさむのか気になっていました。
この家は、床暖房で室内の凍結を防いでいるため、
夕方から朝までタイマーで、
灯油を熱源とした床暖房が入るように設定しています。
加えて、寝る時と朝起きる時は、
やはりタイマーで寝室となっている和室を、
FF式の石油ファンヒーターで暖めていますし、
日中のほとんどを過ごす仕事部屋では、
石油ストーブが活躍しています。
この状況で、一月にどれだけ灯油を使うのかと思えば、
約2万円強。
おや、思ったよりも少ない感じがする。
これならば、
なんとかなりそうな気がしていたのですが、
そこに電力会社からの請求書が届いて、
その金額を見ると、おっと、同じく2万円ほど。
でも、エアコンは設置してないし、
電気ストーブの類も使っていない。
なんで、こんなに電気の使用量がかさむのだろう。
…と考えてみたら、
凍結防止のために水道管に巻かれている電気ヒーターが、
この電気代の元凶のようです。
氷点下の気温になると、自動的にスイッチが入るため、
12月中旬以降は、常時ONになっていたのではないでしょうか。
となると、1ヶ月に4万円の光熱費か。
他にも、ガス給湯器やガスコンロを使用していますから、
なんだかんだで平均すると、
光熱費は、冬場で一月5万円はかかっているような感じがします。
薪ストーブやペレットストーブの導入も考えたのですが、
薪の調達費用やペレットの購入費用を考えると、
むしろ高くつきます。
つまり、薪ストーブは、
薪となる木材をタダで調達できて、
それを自分で薪割りして、
はじめて光熱費の軽減が図れるようです。
ならば…、うーむ…、
現在に庭に野積みにしてある丸太は、
薪ストーブ用というよりは、
友だちが遊びに来た時の焚き火用と考えて、
主たる暖房は、しばらく灯油と電力に頼った方が良さそうです。
となると、薪ストーブは、
導入するにしても、主たる暖房器具ではなく、
素敵な夜を過ごすために時々火を点してみる
趣味的な道具と考えていた方が良さそうです。
炎を眺める醍醐味は、
しばらくは、庭の焚き火で味わうより他に、
方策がないような気がしてきました。
やはり、薪ストーブなんて、高嶺の花なのですね。
貧乏性の安寿には、ちょっと手が出せません。
苦苦苦~。