石破総理 戦後80年談話を検討
- カテゴリ:ニュース
- 2025/03/03 00:18:24
石破首相、戦後80年談話発表を検討 国際情勢踏まえ平和国家意義示す (毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5dac630fb3c7a17b40049191dca71f3af2d6bcb
中国などからすれば、戦後80年談話検討は「付け入る隙」であり、外交カードを得
た感じではないかと思います。
戦後80年談話検討のニュースが流れたのに談話を出さなければ、中国から「過去の
戦争の反省がない」と批判され、今年談話を出せば、戦後50年の村山談話から10
年ごとに談話が出ている事から、今後も継続的に談話を出し続けなければ、中国から
「過去の戦争の反省がない」と批判される可能性があります。日本国内の勢力からも
批判が出るでしょう。
そうなると、日本が主体的に過去を反省する談話を出すのではなく、中国などから批
判されるから過去を反省する談話を出すようになる訳です。これでは談話を出す意味
が変わってしまいます。
安倍元総理の戦後70年談話では、「先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背
負わせてはならない」という一文もあり、戦後80年談話は必要ないという主張は理
にかなっていると感じます。
今年7月の参院選で惨敗しても居座るような気がします。
6月に東京都議会選挙もありますが、自民が惨敗しても、恐らく地方選挙を理由に気に
しないのではないでしょうか。
石破総理は度々外交でのマナーが話題になりますが、意外と鈍感な部分があるのかも
知れません。