Nicotto Town



重賞展望


【スプリングS】今年から1週前倒しになったけどAコース4週目⇒3週目やしそこまで影響はなさそうかな。20年と24年は前後半差約4秒のドスローで仕掛け所も遅く中山らしからぬ瞬発力戦。23年は2秒2の前傾ラップで消耗戦。22,23年は1秒前後のややスローと年によってかなり違う展開。道悪になる年も多く傾向は読みにくいけどそこまでペースは上がらず古馬の同コース重賞と比べると仕掛け所は遅めになるのが基本形かなと。差しも全く走れてへんわけではないけどどちらかと言うと前有利になることが多い印象で好位~中団くらいにはつけときたい。血統ではダンチヒ、ロベルト、ノーザンテースト辺りが目立つ。

キングスコールは新馬戦がラスト4Fロンスパ戦を加速ラップで余力充分のレコード勝ち。この時2着のテリオスララは後に阪神JF3着と新馬戦のインパクトとしてはこの世代ではクロワデュノールの次くらいはあった馬。ただその後骨折が判明して今回が8か月ぶりの復帰戦。能力的にはあっさり勝ってもおかしくないとは思うけど流石に状況的にどうかなぁ。陣営も8割くらいのデキって言ってるしね。かなり気性も難しそうやし揉まれる競馬の経験もないだけにピンかパーかって感じはする。ピコチャンブラックは前走のホープフルSが不利な外枠やったとはいえちょっと負けすぎな気もするけど2走前のアイビーSは条件的にベストのマスカレードボール相手に2着で時計的にもなかなか。弥生賞3着のアロヒアリイと同じバレークイーン牝系やからアイビーSみたいな大箱コース+高速馬場で速い上がりを求められるよりは程良く上がりが掛かって持続力を問われる今回の方が良さそう。ダノンセンチュリーは新馬戦がドスローのほぼ直線だけのレースで逃げ切り。勝ち時計は未勝利戦より遅くこれだけでは何とも言い難い。滅茶苦茶強い可能性もあるけどペースが流れてどうかも馬群に揉まれてどうかも全くの未知。人気薄ならともかく3番人気想定なら押さえまでの評価しかでけへんかな。マテンロウバローズはマイルで2戦2勝。2戦とも内から馬群を捌いて勝ててるしペースの違いに戸惑う可能性も低いけど前走こぶし賞で下したオンザムーブはシンザン記念で1秒5も離された9着馬やからなぁ。時計的にも翌日の稍重での同条件未勝利戦とほぼ同じ。妙にエンジンの掛かりが遅いのもどうなんかなと。フクノブルーレイクは未勝利戦の勝ち時計はペースが違うとはいえ同日の葉牡丹賞より3秒以上遅いし前走フリージア賞も時計やラップ的には平凡。まぁ、ウインブライト産駒だけにここまでの5戦みたいなスローの決め手比べよりもペースが上がっての持続力勝負で良さが出る可能性はあると思うけど。穴っぽいところではジェットマグナム。前走きさらぎ賞はハイペースの前崩れを逃げたのが敗因。勝ったレース自体は平凡な低レベル戦やと思うけど2走前のホープフルSは残り100m辺りでパタッと止まったけどそれまでは上位馬とそこまで差のないところにいてたからね。曲がりなりにもマスカレードボールやピコチャンブラックには先着してるわけやし。千八くらいがベストなんちゃうかなと。ちなみにこの馬もバレークイーン牝系。





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