ウクライナ停戦の行方
- カテゴリ:日記
- 2025/03/21 14:09:49
今日はウクライナ情勢についてお伝えしてまいります。
まずニュースを見てまいります。
3月15日に放送されたテレビ番組フルメジャーのインタビューで、トランプ氏はウクライナ紛争を24時に以内に解決するという選挙公約について質問された。
「まあそれを言ったのは冗談だったんだ。私の本当の意図はこの問題を解決することであり成功するだろうと考えている」とトランプ氏は語った。
ウクライナの停戦という極めて重要な問題に関してトランプ大統領はウクライナ紛争を24時間以内に解決すると、何度も主張していました。
この「冗談だった」というトランプ大統領の発言は、今までロシアプーチン政権による大義も正義もないウクライナ侵略を許してはならないと、ウクライナ支援を行ってきた国々や人々を冒涜する発言だと思います。
トランプ大統領は「私の本当の意図はこの問題を解決することである」と言っています、しかしその解決の仕方として現状トランプ政権はロシアに非常に有利、ウクライナに非常に不利な停戦交渉を進めています。
つまりトランプ大統領はウクライナ侵略を24時間以内に解決すると言ったのは冗談で、ロシアに有利な条件でウクライナの移行をほぼ無視しながら、ウクライナ侵攻を停戦させるということを行っていると、見られます。
アメリカのトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領と18日に協議を行う意行を明らかにした。ロシア・ウクライナ戦争の集結に向けた交渉は、すでに特定の資産の分割について協議しているという。
フロリダ州にある私邸マールアラーゴからホワイトハウスに戻るエアフォースワンの機内で記者団に明らかにした。
このニュースの中で、交渉団はすでに特定の資産の分割について協議していると報道されている点は注目されます。これはアメリカとロシアでウクライナ抜きで協議する話ではないと思います。
つまりウクライナを侵略するロシアプーチン政権とロシア側に立ち、停戦交渉を一方的に進めるトランプ政権はウクライナの鉱物などの資源を分け合うという方向に話を進めているようです。
このような情勢では、ウクライナは今後もロシアの脅威に直面し、経済的にアメリカとロシアに搾取され厳しい状態に直面すると思います。
こうしたことを防ぐために、第2次対戦後の様々な国際的な枠組や協調関係があったわけです、そうした国際的なルール、枠組というものが機能しなくなってしまったと言えると思います。
トランプ大統領は15日ロシアの首都モスクワを13日に訪問したアメリカのスティーブンウトコフ中東担当特使がプーチン大統領との会談のため少なくとも8時間待たされたとの報道について、SNSでフェイクニュースだ。待たされたなんてことは全くないと反論しました。
さらに、14日ロシアクルスク州において、数千人のウクライナ軍部隊がロシア軍に完全に包囲され非常に不利で脆弱な状況に置かれているとソーシャルメディアに書き込みました。
しかしウクライナ軍は包囲されてはいませんでした。ウクライナ軍は3月10日から11日頃そのほとんどがクルスク州から撤退したと見られています。
ウクライナの調査分析グループ、フロンテリジェンス・インサイドのTatarigamiも、クルスクで包囲された部隊はないと説明していました。
そんな中、ウクライナの多くの軍人が、危険にさらされているというトランプ大統領の主張は、プーチン大統領の主張をそのまま、なぞっていると考えられます。
トランプ大統領は私はプーチン大統領に彼らの命を助けてくれるよう強く要請したとSNSに書きました。その後プーチン大統領はウクライナ軍が投降すれば、命は助ける、というように反応しました。
こうしたトランプ大統領とプーチン大統領のやり取りを見てますと、トランプ大統領が包囲されているウクライナ軍を助けてやってくれと、プーチン大統領にお願いして、プーチン大統領が分かった、ウクライナ軍の命を助けましょう、というような、ストーリーを作って世界に虚偽情報を流し、プーチン大統領がある種、寛大であるかのような印象を与えようとしている。
そしてロシアがアメリカに貸しを作ったというような状況を、トランプ大統領とプーチン大統領が作っているように見えます。
こうした情勢に、フォックスニュースからも、トランプ政権に批判的な報道が出始めました。
フォックスニュース記者が大統領補佐官に、トランプ大統領はウクライナ戦争の停戦交渉で、ロシアのプーチン大統領に利用されているのではないか。
フォックスニュースの記者ジャッキーハインリヒ氏が3月16日マイクウォルツ大統領補佐官に迫った。
ウクライナ和平交渉を巡りトランプ氏はプーチン氏に譲歩したり好意的な発言をする一方で、ウクライナのゼレンスキー大統領に対しては、あからかさまに敵対的な姿勢を見せてきたからです。
アメリカでは共和党も民主党も長年ロシアをアメリカの敵対国と見なし、ウクライナを同盟国とみなしてきた。それとは真逆を行く、トランプ氏の姿勢にはヨーロッパの国々も警戒感を募らせている。
ハインリヒ氏は、ロシア連邦保安長fsbと繋がりのあるモスクワの力、シンクタンクが先月書いた文書を発見した。
この文書が述べていることは、ロシアがウクライナの解体を続ける間どのようにして時間稼ぎをするかについての計画が記されていて、ロシアが占領するウクライナの領土にある鉱物資源の権益を、アメリカにちらつかせることで中国やヨーロッパとの間の緊張を高める計画についても書かれていいるという。
トランプ大統領がプーチン大統領に操られていないという保証はどこにあるのかと彼女はウォルツ氏に詰め寄った。
これに対してウォルツ氏は、トランプ大統領は中国の衆近平国家主席や北朝鮮のキムジョンウン総書記、プーチン大統領などと直接対話してきており、これは前任者よりも確実に優れたやり方だ。これはほとんど笑い話だ、と一蹴した。
ハインリヒ氏は過去1週間に25カ国の首脳がプーチン氏はウクライナの戦争を本気で解決する気はないと結論づけていると指摘、定戦交渉について楽観的な見通しを示し続けているのはトランプ氏だけだと指摘した。
確かににプーチン氏はアメリカが提案した停戦案をはっきり拒否したことはないが、これは時間稼ぎなのか、それとも本当に停戦に向かいつつあるのかとハインリヒ氏は迫った。
これに対してウォルツ氏は数ヶ月前までは和平の見通しは全くなく、ウクライナ側でもロシア側でも多くの犠牲が出ていたと指摘。だがそれが変わった。NATOの事務総長もトランプ大統領に大統領あなたが行き詰まりを打開したと言ったほどだ、と述べた。
しかし、繰り返しますがトランプ政権が進めている停戦交渉というのはロシアが非常に有利、ウクライナが非常に不利という情勢で進んでおります。
ウォルツ大統領補佐官のいうような和平ということに結びつくとは考えられない状況であると言えます。
ですので今後トランプ政権とプーチン政権がどのような形でウクライナ停戦交渉案をまとめ、ウクライナに対してどのような訂正案を提示するのか、さらにはそうした情勢に対してフランス・イギリスさらにはEUなどが、どのように対応するのかこうした点が今後注目されると思います。
「冗談だった」では済まないと思います ( ´・ω・` )
ここまで、ほっぺタン特派員の報道でした。ありがとうございました ヽ(=´▽`=)ノ