名探偵の掟
- カテゴリ:小説/詩
- 2025/04/11 05:01:05
東野圭吾さんの小説。
密室殺人・時刻表トリック・バラバラ殺人などなど、
12の事件に名探偵・天下一大五郎が挑む。
ドラマ化もされてるらしいですが、そちらは見てない。
探偵の役割と、いちはやく真相を見抜いて、わざと間違った推理をする警部。
そんな役割を小説の中で演じている、なんて言うから笑ってしまう。
作者の書き分け能力的に、5~6人しか残らないとか。
絶対犯人ではない登場人物を名前さえなくABCにしてしまったり。
短編集ならではの面白さ。
よくこんな短い話の中で、事件が起きて解決までできてしまうものです。
さくさく読めました。
続編もあるようなので、今度借りてみます。