「よど号事件」実行犯ら 名誉棄損で都を提訴
- カテゴリ:ニュース
- 2025/04/16 00:49:38
●よど号ハイジャック実行犯ら3人、名誉棄損で都を提訴…拉致容疑者としてHP掲載「社会的評価が低下」 (読売オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250331-OYT1T50177/
●【独自】よど号メンバーとの通信途絶える 支援団体と、北朝鮮当局の措置か (共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/00ea9e7290fcd180c2c95d56243aee266fe7e04a
日本国内によど号ハイジャック実行犯(赤軍派)の支援者らが居るから裁判を起こせ
る訳ですが、支援者らは彼らのどの部分に共感してサポートしてるのでしょう。未だ
に共産主義勢力による暴力革命や武装闘争を支持しているのでしょうか。
2022年、日本赤軍の元最高幹部 重信房子(敬称略)の出所を娘や支援者らが出迎えた
時のニュースは、とてもポジティブな雰囲気で報道されていました。
外国ではテロリストだけでなく支援者らに対しても厳しい目が向けられるので、日本
赤軍が国内外でテロ活動を行い多くの犠牲者を出している事を考えると、重信房子出
所のニュースのポジティブな雰囲気に違和感を覚えましたし、寛容的すぎるのではな
いか?と感じました。
支援者らが直接的または間接的にテロリストに協力し、テロリストを社会から隠し、
生活面や資金面をサポートするから、テロリストはテロ活動に専念できるんです。
日本赤軍の元最高幹部 重信房子は2000年11月、潜伏先の大阪府市で逮捕されました。
重信房子は逮捕前、大阪市内で偽名を使って潜伏していましたが、海外から密かに帰
国し、何年も身元がバレず生活できたのも、支援者らが生活面や資金面など様々なサ
ポートをしていたからです。
その後の捜査で、重信房子は他人名義のパスポートを不正に取得して海外に渡航したり、
大阪府や千葉県のアジトを拠点に活動していた事も明らかになっています。
また、重信房子の潜伏に関連して、教師や医師など7人が犯人蔵匿・隠避容疑で逮捕さ
れました。
国際テロの増加に伴い国際機関から日本もテロ対策の法改正を求められて、2014
年にテロ資金提供処罰法が改正されました。改正法ではテロリストへの資金面の提供
だけでなく、「土地、建物、物品、役務」などの提供も処罰対象になり、直接的な協力
者以外に、間接的な協力者も処罰の対象になりました。
テロの実行犯だけでなく、支援者らに対しても社会は寛容的であってはいけないと思
うのです。
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